FCバルセロナは一、二人と新たに契約するために、現有メンバーから選手を放出したいと考えている。夏の移籍市場でスポーツ部門はトップチームの選手7人とBチームの複数選手を放出し、チームの再建を開始した。クラブの改革はこれだけでは終わらず、1月にさらなる人員整理が行われる模様だ。

クラブはリキ・プッチ、アレニャは別として、4人の選手に対しオファーを受ける準備をしている。その4選手とは、ジュニオル・フィルポ、ユムティティ、マテウス・フェルナンデス、そしてブライトバイテだ。1月に全員を売却することは難しいだろうが、現在、そして未来の構想に彼らは入っていない。

最も話が進んでいるのはイタリアからいくつかオファーを受けているジュニオルで、購入オプション付きのレンタルで出ていくことが予想される。最も可能性の高い行き先はインテル、もしくはナポリである。バルサはベティスへの移籍金の支払いを残しているため、2000万ユーロ(約25億円)以下で彼を売却する気はないようだ。

“ビッグ・サム”ことサミュエル・ユムティティは、引き続き移籍市場に身を置いている。そして、レンタルでバルサから出ていくという扉を開くだろう。夏の間、バルサはいくつかのクラブにフランス人センターバックの移籍を提案しオプションを持っていたが、彼は高額な契約を維持するためにクラブを出ていくことを拒んだ。

常に退団を拒んできたユムティティだが、クーマンの構想に入れておらず、現在は別れの道を示していることを理解しているようだ。彼は選手としての姿を取り戻すための行き先を模索している。

ユムティティの放出は高額年俸と過度の怪我によって難しくしている。しかし、実力は折り紙付きで、複数のクラブが彼のフィジカルコンディションについて質問している。同選手は、永遠の悩みである膝の違和感が改善されているようで、1月にトップコンディションに持っていくよう準備をしている。
オリンピック・リヨンは、バルサが年俸の支払いに協力してくれる限り、彼の帰還を望んでいる。また、ローマも動向を見守り続けている。

マテウス・フェルナンデスは、恐らく最もエキゾチックなケースである。同選手はすでに今シーズンチャンスがないことをクーマンから告げれられており、新たな目的地を探さなければならない。夏には、モナコからのオファーのようにローンでプレーするオファーがいくつかあったにもかかわらず、ブラジル人の代理人らはそれらを一切拒否していた。

バルサは、代理人がマテウスのキャリアを破壊していると考えている。クラブと代理人の関係はかなりの緊張感がある。実際に、彼の代理人らがクラブから出ていくこと拒否したことで、クラブが彼をトップチームの選手として紹介することを拒んだ。

今、自分の価値を示すためにクラブを出たいと思っているのは選手自身のようだ。昨シーズンプレーしたバジャドリードでの完全移籍については選択肢がなく、1年も立ち止まってはいられないことを彼は理解している。

ブラジルから移籍が妨害されない限り、バルサはマテウスが出ていくことをサポートするだろう。スペイン、ポルトガルからのオファーの可能性があり、バルサはそこまで高額ではないものの年俸を節約することを望んでいる。

最後のケースはマルティン・ブライトバイテである。バルサは冬にレガネスから1800万ユーロ(約22億円)の契約解除金を支払い獲得した。パンデミックが到来し、ブライトバイテはほとんど姿を見せることができず、クーマンの下でも状況は変わらない。

デンマーク代表ストライカ−は退団に非常に消極的で、ここに選択肢があるかもしれないと考えているが、彼の代理人らは新たなクラブを探す必要性を理解している。そして、移籍は完全移籍が理想的だと考えている。

ブライトバイテはプレミアリーグで人気があり、バルサは買取オプションが義務付けされる移籍を実現したいと考えている。バルサは、メンフィス・デパイを獲得するための空きを作るためにブライトバイテの放出が必要だと考えている。

現時点ではバルサに資金的な余裕はなく、いくつかの売却が必要であり、夏に必要な選手を獲得できるように給与の総支出を下げる必要がある。