オリンピック・リヨンのMFフセム・アワールのシーズンスタートは期待通りではなかった。夏の市場でアーセナルへの移籍を実現するために最後まで強行したプレーメーカーは、新型コロナウイルス陽性で出遅れると、22日に行われたアンジェ戦(0-1〇)後には、トレーニングを拒否したことで、チームから制裁を受けた。

同一戦でフランス代表ミッドフィールダーは先発から外れた。それどころか途中出場することもなかった。『L'Equipe』紙によると、アンジェ戦後、出番のなかったことに腹を立てたアワールは、クラブから課されたコンディション維持のための負荷トレーニングを拒否したという。これにより、クラブは規律違反として同選手に制裁を科し、日曜日に行われるランス戦の招集を見送る決定を下したようだ。

22歳のミッドフィールダーの今シーズンの貢献度は、モンペリエ戦での退場処分を含め、リーグアンでの8試合で2ゴール1アシストに留まっている。ルディ・ガルシア監督はこれまで招集した全ての試合でアワールを起用しており、アンジェ戦での不出場は異例とも言えることだった。

スポーツディレクターのジュニーニョ・ペルナンブカーノは、このような思い切った決断を下したことで、リヨンのスター選手の退団が加速する恐れもある。メンフィス・デパイと同じく来夏にはフリーになるアワールの去就にも注目が集まる。