ジエゴ・コスタが個人的な事情からアトレティコ・マドリーと契約解除を求めているが、バレンシアはこの決断に巻き込まれる可能性がある。11月にジョフレイ・コンドグビアをアトレティコに売らざるを得なかったクラブ・チェは、今回、FWマキシ・ゴメスの離脱を危惧している。

このウルグアイ人ストライカーは、チョロ・シメオネの好みにあっており、ジエゴ・コスタの退団騒動でコルチョネロの軌道に乗っている。現在リーガエスパニョーラの首位に立つクラブは、コスタの後任としてマキシ・ゴメスに着目、ラウル・デ・トマス(エスパニョール)やアルカディウシュ・ミリク(ナポリ)と並んで検討されている選択肢の一つとなっている。

アーセナルにトーマス・パーテイを奪われたワンダ・メトロポリターノのクラブは、メスタージャから中央アフリカ代表MFを獲得。バレンシアは予想外の痛手を食らったが、歴史は再び繰り返されるかもしれない。

バレンシアは2019年夏にセルタからマキシ・ゴメスを獲得、経済的には約3000万ユーロ+サンティ・ミナとホルヘ・サエンスの契約で合意した。クラブは1億4000万ユーロの契約解除条項を付けた。この夏、バレンシアはファイナンシャルフェアプレー規則のバランスを取るために複数の選手を売却しなければならなかった。ウルグアイ代表FWにも退団の噂があったものの、売却を拒否していた。

ハビ・グラシアが監督するチームは、ラ・リーガが設ける選手のサラリーキャップの上限を超えており、それがコンドグビアの移籍を受け入れることになった大きな理由の一つである。バレンシアはそう簡単にストライカーを手放す気はないようだが、もし魅力的なオファーが来れば、ピーター・リムは考えを変えるかもしれない。

ジエゴ・コスタの去就はまだ正式には発表されていないが、アトレティコ・マドリーが同ストライカーの退団に伴い、補強が必要になるのは明らかだ。ただし、ファイナンシャルフェアプレーの限界があるため、コルチョネロが動けるのは、購入オプション付きのローンでしかないだろう。