FCバルセロナの会長選挙の立候補者候補であるアグスティ・ベネディトは30日に自身の選挙計画を紹介し、最も緊急の措置として給料による支出のトータルを減らす必要性を主張した。

ベネディトは2億ユーロ(約254億円)の経費削減について話しているが、メッシをその方程式から外している。「自分の工場を機能させるためにフランチャイズの選手を持っていなければならない。時々最も高い給料をもらっている選手が、結果として最も安い選手になるんだ」と、クラブの中でメッシが与える経済的な影響について指摘した。

「彼のような選手を持たなければならないし、この給料の総額の削減には常に例外があるだろう。フランチャイズの選手だ」と付け加えた。

ベネディトは、メッシの将来が彼次第であるならば、彼の将来についてはっきりとした意見を持っていた。「彼はクラブに20年以上在籍している選手で、バルサは彼を望んでいる。彼のような選手は他にいない」

しかし、同選手が望んでいることは他のことだと認めた。その意味では、メッシに継続する意思があるかどうかは全くわからないようだ。
「メッシの将来を非常に悲観している。エヴォレのインタビューで彼がバルサに残ることを“望んでいる”と言っていたらとても興奮していただろうが、彼は言わなかった。様子を見ていかなければならない。最高のニュースとなるのは彼がここに残ることだ」

■クーマンの未来
また、ベネディトはクーマンの将来についても語り、チームの結果にかかわらず、良い賭けだと改めて主張した。
「私は以前、私にとって彼はトップ3に入る監督だと言った。そして、今の状況では彼はナンバー2かナンバー1だ」

その根拠としてベネディトはこのように裏付けている。
「ロナルドはバルサの人間で、クラブのことを知っている。非常に勇気のある男で、きっと若い選手たちのために賭けをしてくれるし、非常に難しい時代に生きていること、またその時代によって選手の獲得や放出が制限されるだろうということを理解している。そしてクラブがどういう状況かを自覚している人間であるということ。この状況で彼以上の監督を見つけるのは私には難しい。私はクーマンを支持している」

同氏にとってモンチがスポーツディレクターとしてのナンバーワンのオプションであり続けている。また、再びEspai Barca(カンプノウ周辺の大型再開発計画)に反対であることを説明した。

「新スタジアムよりもお金がかかることになる。新しいスタジアムを我々が作ることができないとは誰にも言わせない。Espai Barcaの誕生が意味することと、想定される不都合さがが上手く説明されていない」

市役所が立候補者の新スタジアムのプロジェクトを認めるかどうかについて質問された同氏は、協定の見直しが必要なことは認めたが、会員らに2カ所の場所を提案するだろうと伝えた。このプランの話が前に進み続けた場合、バルサは工事の間、ムンジュイックでプレーすることになるかもしれない。

「不便さを配慮している。明らかにカンプノウではないところで3年間プレーすることは労力だが、それをするだけの価値はある。この3年間の努力と引き換えに、世界最高のスタジアムを手に入れることができるんだ」

候補者になるために必要な署名を集めることができるかどうかについては、トゥスケツによって選ばれた日程を再び嘆いたが、彼は合格ラインを超えることを確信している。

「トゥスケツのことは理解できない。ここ数ヶ月でコロナの状況が非常に難しいものになることは誰もがわかっていた。それが我々を厳しい状況に置いているが、署名の必要ラインを超えていく自信がある。12月はまだ簡単だったが、今日はどうなるかわからない。投票できるかどうかもわからない。投票できることになるかどうかさえもわからない」