コロナウイルスのパンデミックは、すべてのクラブの経済に悪影響を及ぼしているが、いくつかのクラブは他よりも成功している。これは、1日(金)に2020年6月30日に終了する事業年度の利益を3,600万ユーロ(約45億5,600万円)と発表したチェルシーも同様だ。

しかし、3月から6月末までのプレミアリーグは中断しており、ロンドンのクラブの売上高は前年の4億9,500万ユーロ(約620億円)から今年は4億5,100万ユーロ(約565億円)に下降している。これは、テレビ放送の収入が1,950万ユーロ(約24億6,600万円)、チケット販売の収入が1,350万ユーロ(約17億円)それぞれ減少したことが影響している。

しかし、クラブの声明によると、欧州チャンピオンズリーグ(CL)の出場資格と“一連の選手売却で”作られた余剰金は、赤字を黒字にするまでだったという。また、試合延期に伴うホームゲームの開催コストの削減もあり、損失の一部を補填することができた。

しかし、カイ・ハフェルツ、ティモ・ヴェルナー、ベン・チルウェル、エドゥアール・メンディの高額な夏の移籍は、すべて6月30日以降に実施されたため、2021年の予算に含まれることになる。そのため、この結果には反映されていない。

「世界中の多くの企業がそうであるように、(コロナウイルスの)パンデミックはチェルシーの収益に大きな影響を与えた」とチェルシーのブルース・バック社長は声明の中で述べている。

「コロナウイルスの影響にも関わらず、収益源は堅調に推移しており、チームはフィールドで成長している。クラブは以前のようにサッカーが機能するようになれば、成長を続けることができる良いポジションにある」とチェルシーの社長は付け加えた。

現在プレミアリーグ5位のフランク・ランパード監督のチームは、ここ5試合で勝ち点4しか奪っていないが、3日(日)にマンチェスター・シティを迎え撃つ。