セルヒオ・ラモスの契約更新が予想以上に遅れているのは、レアル・マドリーがコロナウイルスのパンデミックの影響で発生した損失を相殺するために、チームの賃金をさらに減額する計画を立てているからだ。

クラブは、3億ユーロ(約376億円)のマイナスが今年になると推定しており、それはすべての新しい契約に影響を与えている。クラブは、選手、特にキャプテンが理解し、経済状況が改善されれば、より寛大になることを保証しており、模範を示してくれることを期待している。

■契約更新の可能性
一方で、セルヒオ・ラモスにとってはキャリア最後の大きな契約となる可能性が高いため、可能な限り最高の契約を獲得したいという願望がある。ラモスはクラブのスタンスを変えることが難しいことを理解しており、去就の決断は彼に委ねられることになるだろう。

似たようなことがクリスティアーノ・ロナウドにも起こっていた。彼はスペインの税務当局に2,300万ユーロを支払った後、フロレンティーノ・ペレスにユベントスからのオファーを提示した。そして、同選手はマドリーとの契約時よりも50%以上の収入を得ることになった。

ラモスはマドリーでの継続を望んでおり、クラブもそれを望んでいる。しかし、現在1,300万ユーロ(約16億4,000万円)に達している彼の給料の問題がある。現時点では、彼らはまだ合意に到達していないが、クリスマスの前よりは近づいている。だが、それはまだ不透明だ。

■退団した場合
もし、ラモスが退団することになった場合、6月に契約が切れるCBは他に2人いる。ダビド・アラバとエリック・ガルシアだ。後者はFCバルセロナとの関係が噂されているが、会長候補との具体的な合意はない。マドリーは今から両DFと交渉を開始するか、ビジャレアルのCBパウ・トーレスの獲得に向けて交渉を開始する可能性がある。

彼らがまだ交渉をしていないとすれば、それはラモスにオファーを出すのを待っているからだ。一方、同選手は、パリ・サンジェルマン(PSG)の提案したオファーに何かがあるかどうか、あるいは欧州チャンピオンズリーグ(CL)で定期的にプレーするクラブから他のオファーが来るかどうかを検討している。そうでなければ、中東や中国でのプレーする可能性もある。