ペドリ・ゴンサレスは、延期されていたラ・リーガ第2節分のアスレティック・ビルバオ戦の偉大な主役の一人だった。

FCバルセロナの背番号16は、「今まで決めた記憶がない」と言うヘディングでのシュートでバルサの反撃の口火を切った。さらに、前半38分のメッシの逆転ゴールをアシスト。レオから縦方向へのスルーパスを受けたペドリはメッシと呼応し、絶妙なヒールキックで得点をお膳立てした。

「頭を使ってゴールを決めたことがなかった。フレンキー(デ・ヨング)がクロスを上げてくれると信じて、リバウンドを狙って走り込んだ。ゴールを決められて嬉しいよ」とテネリフェの青年は『Movistar』に語っている。

ペドリにとって全ての鍵を握ったのは、試合開始早々の失点直後のクーマン監督の姿勢だった。
「監督に発破をかけられた。僕らは非常に重要な試合だとわかっていたし、アスレティックはスピードのあるイニャキを見つけてプレーしていた。あんなに早くゴールを決められたら、誰だって怒る。僕たちは反対のことをしたのだから。なんとかチームが戻ってきて、大事な3ポイントを取ることができた」

メッシと極上のハーモニーを奏でた18歳のMFは、2点目のゴールを「超高速プレーだった」と振り返った。「レオが背後に走って呼んでいるのが分かった。彼が何も言わなければ、僕は自分で(シュートを)打ちに言ったかもしれない。ゴールキーパーが前に出ていたのが見えて、彼にボールを渡したらすぐゴールだった」

メッシがこのゴールの直後、アシストを決めたペドリに指を指して「お前のゴールだ!」と言わんばかりに喜んだ。レオにとっても格別の感覚があったのだろう。

ペドリはサン・マメスでの勝利に大きな価値を置き、首位アトレティコ・マドリーの背中はまだ遠いものの、「僕らにはまだチャンピオンになるチャンスがある。1位を目指して戦い続け、またこのようなプレーをしていきたい」と話した。