FCバルセロナのカルロス・トゥスケッツ会長代行は先日の会見で、マンチェスター・シティのCBエリック・ガルシアとの契約の可能性を会長候補3名に提示した。

トゥスケッツは、3月に延期された会長選挙の候補者であるビクトル・フォント、ジョアン・ラポルタ、トニ・フレイシャの3人と会談した。会長選挙は当初1月24日に行われる予定だったが、カタルーニャ州でコロナウイルスが流行しており、プロトコルに従うために延期せざるを得なかった。

つまり、冬の移籍市場が終わるまでに会長が決定することはなく、1月に選手と契約する動きが抑制されることになるのだ。

■冬のガルシア獲得
エリック・ガルシアは契約状況により低コストで獲得できることから、バルサの1月のメインターゲットになると見られていた。若きディフェンダーはマンチェスター・シティとの契約満了まで残り半年となっているが、会長選が延期になったことで、夏にカンプ・ノウに移籍することになるだろう。

特にラポルタとフレイシャは、今回のトゥスケッツとの会談で800万ユーロ(約10億円)でガルシアと契約する機会を拒否。フォントは、トゥスケッツのこのオファーを支持していたが、3人の候補者全員が合意に達していなかったため、これ以上の動きはできなかった。

バルセロナには会長がおらず、資金もないため、1月に新たな選手を獲得することができず、ロナルド・クーマンは現状の戦力でやり繰りしなければならない。「選手との契約ができないのであれば、それは不可能だ。我々は今あるもので戦っていく」とバルセロナの監督は16日(土)に語った。