マンチェスター・シティは今シーズン終了後に2億ポンド(約283億円)を投じて複数のポジションを改善すると見られており、その中にはインテル・ミラノのFWロメル・ルカクも含まれているようだ。英紙『Daily Mail』が報じている。

ペップ・グアルディオラ監督のチームは今シーズン、再びタイトルレースに参戦しており、17日(日)に行われるクリスタル・パレスとの試合を前に、首位マンチェスター・ユナイテッドと4ポイント差の4位に位置している。

しかしシティは、セルヒオ・アグエロ、フェルナンジーニョ、エリック・ガルシアが今夏にフリーで退団する可能性があることから、ディフェンスや前線などのポジションで補強を必要としている。

『Daily Mail』によると、グアルディオラと彼のチームは巨額を投じて、新たなストライカー、左サイドバック、守備的MFをターゲットにするという。懸念されているのは、今季開幕から怪我の問題で苦しんでいるストライカー、セルヒオ・アグエロの長期的な後釜だ。シティの歴代最多得点王である32歳のストライカーの契約は半年後に終了するが、彼はまだ将来について決定を下していない。

しかし、シティはアグエロが今夏以降もエティハドに滞在することになったとしても、新たなストライカーをターゲットにするようだ。同紙によると、アグエロの長期的な後継者として、インテルのロメル・ルカク、ドルトムントのエルリング・ハーランド、ベンフィカのダルウィン・ヌニェスがターゲットにされているという。

また、ルカクのエティハドへの移籍は、2017年から2019年までの2シーズンをライバルのユナイテッドで過ごしたベルギー人ストライカーがマンチェスターに戻ってくることを意味する。 

27歳のルカクは、2017年夏に7500万ポンド(約110億円)の移籍金でエヴァートンからオールド・トラッフォードに移籍したが、ジョゼ・モウリーニョやオーレ・グンナー・スールシャールの下で公式戦96試合に出場して42ゴールを挙げたにもかかわらず、あまり評価されなかった。その後、2019年夏にイタリアの巨人インテルに7400万ポンド(約95億円)の移籍金で移籍し、ネラズーリでは73試合に出場して51ゴールを記録している。 

一方、2013年にシティに加入して以来、300試合以上に出場しているMFフェルナンジーニョもアグエロと同じ状況で退団する可能性がある。また、バンジャマン・メンディのコンディションの問題もあり、左サイドバックには際立った選択肢がない。オレクサンドル・ジンチェンコとナタン・アケは左サイドバックの役割に組み込まれているが、長期的なオプションとは見なされていない。

昨年11月、シティからの退団についての憶測が高まっていたペップ・グアルディオラは、2023年まで2年間の契約延長を決断した。同監督は2016年にエティハド・スタジアムに到着して以来、カラバオカップ3回とFAカップ2019の優勝に加え、プレミアリーグで2度のタイトルを獲得している。

さらに、シティはこの半年間、FCバルセロナのキャプテンであり、世界的スーパースターでもあるレオ・メッシの移籍にも言及してきたことを忘れてはならない。

このように多くのポジションで補強が迫られる可能性があるマンチェスター・シティは、今夏に大型補強を敢行するかもしれない。