ジネディーヌ・ジダンが2016年1月にレアル・マドリーの監督に就任して以来(2018-19年に再就任)、同クラブは多くのトロフィーを勝ち取ってきた反面、 "犠牲者 "も出している。

実力がありながらも、試合に出場できない日々が続き、最終的に他のクラブへ渡ってしまう選手が多く存在する中、今回新たに2選手が加わることになった。

一昨年、フランクフルトから加入したルカ・ヨヴィッチは今月、ドイツの古巣へレンタルバック。マルティン・ウーデゴールはアーセナル移籍間近となっている。

彼らを含め、ジダンの下、出場機会を減らした選手は以下の通りである。

■アルバロ・モラタ
モラタはジダン就任後の夏にユヴェントスからマドリーへ復帰を果たしたものの、ベンゼマからスタメンの座は奪えず。一年後にチェルシーへ渡った。現在(2020年9月〜)はユヴェントスでクリスティアーノ・ロナウドと共に前線で良好な関係を築いている。

■マテオ・コヴァチッチ
2015年にインテルから加入したクロアチア人MFも最終的に出場機会を減らし、チェルシーへ渡っている。

■マルコス・ジョレンテ
下部組織(ユース)育ちのMFはマドリーのカスティージャでジダンとの関係性を築いたものの、2019年にライバルのアトレティコ・マドリーへ完全移籍をしている。

■ダニーロ
2015年にポルトからやってきたブラジル人サイドバックだが、カルバハルとの競争には勝てず、2年半後にマンチェスター・シティへ移籍。現在はユヴェントスでプレーしている。

■セルヒオ・レギロン
レギロンは今シーズン初めにトッテナムへ買取オプション付きの完全移籍を果たした。左SBを主戦場とする彼は、今季ロンドンの地で元マドリーの監督モウリーニョから信頼を得ている。

■セバージョス
セバージョスも同様にロンドンへと渡っている。アルテタの下、アーセナルでプレーするMFだが、今季は出場機会を減らしている。

■ぺぺ
かつて、セルヒオ・ラモスと共にセンターバックを組んだポルトガル人だったが、ヴァランの成長と共に徐々に出場機会を減らし、2017年の夏に退団。

■ハメス・ロドリゲス
ワールドクラスのゲームメイカーは、バイエルン・ミュンヘンへのレンタル移籍(2017-19)を挟んで、昨季マドリーへ復帰。しかし、その後も苦しみ、今季から恩師カルロ・アンチェロッティ指導の下、エヴァートンでプレー。マージーサイドで再び輝きを放っている。

■テオ・エルナンデス
左サイドバックの彼は、2017年にマドリーへ加入するも、レギュラーには定着せず。ソシエダへのレンタル移籍を通して、ACミランへ舞台を移している。

■ルカ・ヨヴィッチ
上記で伝えたように、セルビア人FWは今冬に前所属のフランクフルトへ復帰。ブンデスリーガで既に3ゴールを挙げているようだ。

■マルティン・ウーデゴール
まだ、移籍が決定したわけではないが、ノルウェー人の行き先はロンドンが濃厚となっている。昨季、レアル・ソシエダ(レンタル移籍)で自身のポテンシャルを示したが、今季(復帰後)はジダンを納得させることができず。