FCバルセロナは現地時間3日(水)、コパ・デル・レイのラウンド16でグラナダと対戦した。ヌエボ・ロス・カルメネスで行われた一戦は3-5でバルサが勝利し、ベスト8進出を決めた。

バルサがビルバオに勝利した前節の試合内容

この試合では前節、怪我から復帰し、途中出場を果たしたセルジ・ロベルトが先発出場を果たした。また、直近の試合で好調を維持しているウスマン・デンベレはこの試合ではベンチスタート。フランシスコ・トリンカオが先発出場した。

試合開始からバルサのペースで進む。トリンカオやメッシの直接フリーキックでゴールに迫るシーンを作るも、GKアーロン・エスカンデルのビッグセーブにより、ネットを揺らせず。

対するグラナダはロベルト・ソルダードを中心に攻撃に転じるも、チャンスは多く作れず。しかし、迎えた33分に前線からのハイプレスにより、大きなチャンスを掴む。DFラインでパスを繋ぐバルサだったが、サミュエル・ユムティティがパスミスによりボールをロスト。奪取したアルベルト・ソロがエリア内に入れると、待っていたケネディが押し込んでゴールネットを揺らした。(1-0)

前半はグラナダがリードしたまま終了。バルサは攻める時間が多かったものの、ゴールを奪うことは出来なかった。

後半開始からバルサが同点に追いつこうと攻めに転じるも、グラナダが思わぬ形で追加点。47分。アントワーヌ・グリーズマンが前線で不用意にボールをロストすると、アンヘル・モントロが最前線のロベルト・ソルダードにスルーパス。抜け出したスペイン人FWはGKとの1対1で冷静にゴールに決めた。(2-0)

その後、バルサは攻め続けるもグラナダはGKを中心に強固な守りを見せる。試合終盤のグリーズマンのオーバーヘッド、デンベレ、メッシがゴールに迫るもゴールネットを揺らせず。ようやく、ゴールネットを揺らしたのは88分だった。メッシがエリア内で待っていたグリーズマンに送るとダイレクトでシュートを放つ。ボールはGKに当たってそのまま、ゴールに吸い込まれた。(2-1)

流れはいい気に逆転へと傾く。メッシのシュートはポストに直撃するも迎えた93分に同点に追いつく。グリーズマンがメッシとの大きなパス交換から抜け出すと、エリア内にヘディングでパスを送り込む。待っていたジョルディ・アルバがヘディングで合わせ、ネットを揺らす。(2-2)

バルサが土壇場で追いついた一戦はそのまま延長戦にもつれ込む。

延長も変わらず開始からバルサが攻め続ける。そして、延長9分についに逆転する。左からアルバが上げたクロスにグリーズマンがヘディングで合わせ、ゴールネットを揺らし、この試合で初めてリードした。(2-3)

しかし、逆転した直後にグラナダにチャンス。延長13分、セルジーニョ・デストがカルロス・ネバをエリア内で倒してしまい、PKを献上。キッカーのフェデ・ビコがしっかり決めてすぐさま同点に追いついた。(3-3)

延長前半は同点で終了し、後半戦へ。そして、開始早々の延長後半3分に再びバルサがリードする。メッシが放ったシュートのこぼれ球にフレンキー・デ・ヨングが反応し、落ち着いて押し込んだ。(3-4)

バルサの勢いは止まらない。延長後半8分に追加点。エリア内で受けたグリーズマンが左サイドで待っていたアルバにボールを出す。受けたアルバはダイレクトでゴールに叩き込んだ。(3-5)

試合はこのまま終了。グリーズマンの4ゴールに絡む活躍で、2点差から追いつき、延長戦で逆転に成功したバルサが準決勝進出を決めた。