FCバルセロナは現地時間7日、ラ・リーガ・サンタンデール第22節のレアル・ベティス戦をベニート・ビジャマリンで対戦した。

グラナダとのコパ・デル・レイの死闘から中3日のバルセロナは、メッシとデ・ヨングがベンチスタート、リーグ戦ではリキ・プッチが今季初先発となった。対するベティスは今年に入って公式戦無敗。120分の激闘の末にPK戦で敗れた(PK戦は引き分け扱い)コパ・デル・レイのアスレティック戦から中2日を考慮して司令塔のセルヒオ・カナレスが控えに回るなど5選手を入れ替えた。

立ち上がりはベティスが攻勢を強めた。左サイドバックのアレックス・モレノの攻め上がりから何度か際どいクロスを入れられたバルサは、守備の柱であるロナルド・アラウホが負傷。クリアする際に軸足の左足首を捻ってしまいプレー続行不可能に。開始12分でデ・ヨングがセンターバックに配置された。

プレーリズムも上がらず起点が作れないバルサはフィニッシュまで持っていけない時間帯が続いた。そして、カウンターから失点を喫してしまう。38分、クロスボールをクリアされるとベティスが速攻。右サイドを駆け上がったエメルソンのグラウンダーのクロスをボルハ・イグレシアスがワンタッチで合わせて先制した。

クーマンは後半開始からブライトバイテに代えてペドリを投入するもリズムは上がらない。攻めあぐねるバルサは57分にメッシとトリンカオを投入。すると10番が出場2分でスコアを振り出しに戻した。右サイド深い位置でキープしたデンベレのパスをボックス内で受けたメッシがニアサイドを打ち抜いた。

メッシの投入で明らかに別のチームになったバルサは、再びメッシが起点となり得点が生まれる。ジョルディ・アルバとメッシのワンツーで最終ラインを突破。アルバの折り返しにグリーズマンが飛び込む。グリーズマンはシュートを合わせ損ねたが、遅れて対応したディフェンダーのオウンゴールを誘いバルサが逆転に成功した。

ベティスも追いすがる。74分、N・フェキルがブスケツに倒されたフリーキックを獲得。N・フェキルのFKをビクトル・ルイスが強烈なヘッドを叩き込んで同点。

しかし、打ち合いを制したのはバルサだった。87分、メッシの仕掛けのパスはカットされるが、セカンドボールを回収したトリンカオが左足を振り抜き、ポストに当たってゴールネットに吸い込まれた。トリンカオのバルサ移籍後初ゴールで再び勝ち越し。打ち合いを制したバルサがリーグ戦6連勝を達成した。

ベティス 2-3 FCバルセロナ
38分:ボルハ・イグレシアス
59分:レオ・メッシ
68分:(OG)ビクトル・ルイス
74分:ビクトル・ルイス
87分:フランシスコ・トリンカオ