FCバルセロナは、敵地ベニート・ビジャマリンでベティスと戦った。ラ・リーガにおいて6連勝をかけて臨んだ一方で、監督マヌエル・ペジェグリーニ率いるベティスは、バルサに勝利し、ラ・リーガでの順位を上げるためにこの試合に臨んだ。

途中出場メッシが火付け役 トリンカオの移籍後初ゴールでバルサがベティスとの打ち合い制す

バルサの監督ロナルド・クーマンは、3日後に行われる国王杯セビージャとの1stレグに備え、レオ・メッシをベンチスタートにした。また、ベティスも木曜日に行われたアスレティック・ビルバオ戦でプレーした10番のセルヒオ・カナレスを控えに置いた。

前半こそ満足のいくパフォーマンスを見せられないバルサだったが、ペドリ、メッシ、トリンカオの投入で試合の流れを大きく引き寄せ、勝点3を手にした。
■GK
マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(6点)
『プロフェッショナル』
2失点の責任を彼に押し付けることはできない。ベティスの2ゴール目となったセットプレーでは、飛び出すに判断を見誤った。それ以外は、全てのプレーにおいて傑出した対応を見せた。

■DF
オスカル・ミンゲサ(7点)
『お手本』
称賛に値するプロフェッショナリズムと献身性で指示されたことを遂行している。右サイドバックでプレーし、自身のすべきことを1試合通して続けた。ローテーションにおいて非常に使い勝手のいい選手の1人である。素晴らしい。

ロナルド・アラウホ(6点)
『負傷交代』
傑出したコンディションだったアラウホだったが、開始10分で負傷交代。不運なプレーで足首を痛めピッチをあとにした。非常に心配である。

クレマン・ラングレ(6点)
『改善』
ジョルディ・アルバのクロスから自身のキャリア史上最もシンプルとも言えるヘディングをミスした。試合の立ち上がりはナーバスになり、どこか自信も欠如しているように見えている。徐々にプレーリズムを掴み、適当以上のパフォーマンスレベルを披露した。

ジョルディ・アルバ(7点)
『疲れ知らず』
非常に優れたコンディションであり、攻撃での貢献度は最高レベル。豊富な運動量でコンスタントに相手の脅威となった。ボルハ・イグレシアスに決められたゴールでは、エメルソンのクロスを止められなかったのが残念。

■MF
セルヒオ・ブスケツ(5点)
『2失点に関与』
2失点に直接関与。1失点目は、ボルハ・イグレシアスを止めるのに強さが足りず、2失点目では、ナビル・フェキルの突破を止めてFKを与え、ビクトル・ルイスに競り負けてゴールを許した。それ以外は意図を持ちながら黒子としてプレーした。間違いなく、自身にとって最高のパフォーマンスを見せられた試合とは言えない。

ミラレム・ピャニッチ(4点)
『存在感なし』
インテリオールの役割に適応できていない。4-3-3のシステムでは、ピボーテとしてしかプレーできないようである。ピボーテよりも前のポジションだと難しさを感じている。相手のエリア内に侵入するためのフィジカルもなく、複数回にわたり安易にボールを失った。期待される貢献ができておらず、パフォーマンスレベルを改善する必要がある。

リキ・プッチ(5点)
『取るに足らない』
クーマンに与えられたチャンスを活かせなかった。コンスタントに存在感を示せず、決定的な仕事もできていない。チャンスを与えられた時に貢献し、結果を残さなければならない。

■FW
ウスマン・デンベレ(7点)
『好調』
今のバルサに不可欠な選手である。全てのプレーが相手の脅威となり、緩急の部分で非常に感覚が研ぎ澄まされている。前半のバルサの攻撃は、基本的に全てがデンベレから生まれていたと言える。後半、さらに関係性がいいパートナーが多くのピッチに送り出されたことで、輝きを見せ続けた。

アントワーヌ・グリーズマン(6点)
『復調』
結果が伴わなかったためにバルサファンの怒りを買っており、それによって精神的に苦しめられていた。ここ最近では、最も低調なパフォーマンスだったと言えるが、スペースメイクなどやれることに全力で取り組んだ。

マルティン・ブライトバイテ(5点)
『不十分』
出場機会を楽しみ、いつものようにハードワークした。もちろん、バルサのストライカーとしては、まだまだ不十分である。相手の脅威となることはほとんどなく、ゴール前でもどこかためらいが見受けられた。

■途中出場
フレンキー・デ・ヨング(6点)
『代役』
センターバックとして出場し、アラウホの負傷の穴を埋めた。攻撃時には高いポジションをとって厚みを加えた。今のバルサにとって欠かせない選手。

ペドリ(7点)
『活性化』
後半から投入され試合の流れを変えようとした。攻守の切り替えをスピードアップさせ、コンスタントにラインを突破している。必要不可欠な選手である。

レオ・メッシ(8点)
『脅威』
メッシの存在が相手にとてつもなく大きな影響を与える。実際に、ピッチでの最初のプレーで同点ゴールを決めた。強烈なシュートで相手GKジョエル・ロブレスのニアサイドを射抜きバルサの攻撃を牽引。2点目の起点にもなり相手の脅威となった。

フランシスコ・トリンカオ(8点)
『決勝ゴール』
神のご加護を受けている。ようやく重くのしかかっていた肩の荷がおりた。トリンカオは、このような決定的な活躍を必要としており、本当の意味でのバルサでのデビューを飾った。豪快なシュートでスコアを2-3とする貴重なゴールを決めた。

サミュエル・ウムティティ(6点)
『適当』
寸評なし。