FCバルセロナには未来がある。若き才能であるアンス・ファティとペドリは、それぞれ『L'Équipe』が発表した、2001年1月1日以降に生まれた世界最高の選手のトップ50に入っている。この2人は、アスルグラナのチームで先発の座を得ることができるほどの成熟した才能を発揮している。

良い環境に身を置けている18歳ペドリ 充実した“バルサライフ”を強調

彼らのプレーは、バルサのサポーターだけでなく、世界も認めている。アンスはこのU-20のリストの先頭に立ち、ペドリは4位に位置している。どちらもちょうど18歳になったばかりで、彼らの前にある未来は、希望に満ち溢れている。

■アンス・ファティの活躍
アンスの場合は、最近になってすでに賞という形で評価を受けており、ゴールデンボーイの投票ではボルシア・ドルトムントのエルリング・ハーランドに次いで2位となっていた。

彼は昨シーズン、元バルサの監督エルネスト・バルベルデの手によってトップチームでの躍進を果たした。彼にはファーストチームでプレーできるレベルがあること、そして何よりも明るい未来があることを証明する必要があった。それを証明する機会は数分だけであったが、彼はそれを成し遂げた。

ゴール、アシスト、そしてベテランのようにチームメイトを理解するカンテラーノは、アスルグラナのチームの前線の危険人物の1人として先発メンバーに定着した。そして、昨シーズンは33試合に出場し、8得点1アシストを記録した。

そして、今シーズン、彼は雷のようなスタートを切った。対戦相手の守備を圧倒し、ドリブルの能力とゴールへの嗅覚でゲームのバランスを崩した。その活躍はチームでもずば抜けており、1試合平均で1ゴールか1アシストを記録していた。

今季の開幕10試合で5ゴール4アシストという数字は、彼をU-20最高の選手にしている。怪我の影響で記録は止まってしまったが、怪我が回復すれば、スペインやヨーロッパのピッチで再び笑顔を見せてくれるだろう。

■メッシとの素晴らしいコンビネーション魅せるペドリ
ラス・パルマスからFCバルセロナに加入したペドリは、憧れていたクラブと契約した子供のような錯覚に陥っている。彼のプレーを見ていると、時々、彼がカンテラーノではないことを忘れてしまうことがある。ボールに触れるたびに、頭の中でサッカーを熟知しており、冷静さが伝わってくる。カンプ・ノウは彼の庭であり、それは長い間続くように思われる。

ロナルド・クーマン監督は、同選手の巨大な才能を認め、勇気と賢さを持って、チャンスを与えている。彼はピッチ上でメッシを理解しており、2人のコンビネーションを見るのは五感を楽しませてくれる。さらに、あらゆるレベルでフレンキー・デ・ヨングとのコンビを形成していることは、お互いを理解していくという点で、今後に向けての朗報の一つと言えるだろう。

ペドリは今季、すでにリーグ戦でオランダ人監督の中で6番目に起用されている選手だ。リーグ戦全試合に出場し、1,325分プレーし、そのうち14試合に先発出場している。また、欧州チャンピオンズリーグ(CL)やカップ戦でも出場機会は増えている。

彼は出場時間を得た32試合で、3ゴールをを記録し、4つのアシストを提供している。まだ、アンス・ファティとのプレー時間は多くないため、100%の調子に戻ったときのコンビネーションをファンは楽しみにしているだろう。

『L'Équipe』が発表したリストのトップ10は以下の通り。

1位:アンス・ファティ 18歳(FCバルセロナ)
2位:エドゥアルド・カマヴィンガ 18歳(レンヌ)
3位:ライアン・グラフェンベルフ 18歳(アヤックス)
4位:ペドリ 18歳(FCバルセロナ)
5位:ジョバンニ・レイナ 18歳(ボルシア・ドルトムント)
6位:ジュード・ベリンガム 17歳(ボルシア・ドルトムント)
7位:ヤリ・フェルスハーレン 19歳(RSCアンデルレヒト)
8位:メイソン・グリーンウッド 19歳(マンチェスター・ユナイテッド)
9位:ブカヨ・サカ 19歳(アーセナル)
10位:マイロン・ボアドゥ 20歳(AZ)