レアル・マドリーとセルヒオ・ラモスの契約延長交渉は膠着状態だ。クラブは現在、スペイン人CBが6月30日に契約満了を迎えるため、ラファエル・ヴァラン、ナチョ・フェルナンデス、エデル・ミリトンの3選手に加える後任CBを探すためのプロセスを開始している。

退団に現実味...セルヒオ・ラモス 契約更新拒否をクラブに伝える

ダビド・アラバはエル・ブランコの獲得候補リストの中でトップにいる。バイエルンは彼の後釜として、RBライプツィヒのCBダヨ・ウパメカノ獲得で既に合意に達した。

■ダビド・アラバ
センターバック、左サイドバック、中盤でプレーすることができる28歳のオーストリア人は、フリーでの獲得が可能だ。彼の獲得が実現すれば、クラブは同選手に年俸1,100万ユーロ(約14億円)と、ベテラン代理人のピニ・ザハビに相当額の手数料を支払うことになるだろう。

レアル・マドリーは同選手の獲得のために、プレミアリーグのマンチェスター・シティとの厳しい競争に直面している。

■カリドゥ・クリバリ
ジネディーヌ・ジダン監督は長年に渡って、クリバリのファンだ。同選手の代理人であるファリ・ラマダニと2019年3月に会談を行ったが、それ以来、彼の名前は何度もマドリー移籍と関連付けられてきた。


ナポリのCBクリバリ[写真/AFP]

マンチェスター・ユナイテッドは過去に同選手の獲得に動いたが、ナポリは1億2,000万ユーロ(約152億6,300万円)を要求。赤い悪魔からの1億500万ユーロ(約133億5,500万円)のオファーを拒否した。時代は変わり、ナポリがもし、来シーズンの欧州チャンピオンズリーグの出場権を逃した場合、売却を再考することになるだろう。

昨夏にマンチェスター・シティはクリバリ獲得に動く

そうなれば、レアル・マドリーも獲得に動くことが予想される。

■ジュール・クンデ
フランス人CBは、急成長を遂げており、ヨーロッパ屈指のDFの1人となっている。コパ・デル・レイ準決勝の1stレグではFCバルセロナを破る、圧巻の先制ゴールをマークしている。 

欧州で評価急上昇のクンデ、レアルは昨夏に優先交渉権を断った模様

セビージャは昨夏、マンチェスター・シティからの高額オファーを拒否。現在、ボルドーから加わった同選手の契約解除金は9,000万ユーロ(約114億4,700万円)となっている。この額は現在のレアル・マドリーにとって高額であり、どのような移籍でもセビージャ側が金銭的な要求を減らしてくれれば可能になるだろう。 


セビージャのCBクンデ[写真/SPORT.es]

■パウ・トーレス
パウ・トーレスはスペイン代表ではセルヒオ・ラモスのパートナーの1人で、24歳の若さを誇っている。だが、彼の5,000万ユーロ(約63億6,000万円)となる契約解除条項も、資金繰りに苦労するマドリーにとって問題である。


ビジャレアルのCBパウ・トーレス[写真/EFE]

ビジャレアルはスペインサッカー界で最高の経営をしているクラブの1つであり、パンデミックの影響下で他のクラブほど財政的に苦しい状況ではないし、トーレスをレアル・マドリーに低額で売却する必要もない。