レアル・マドリーは、レアル・ソシエダと引き分け、ラ・リーガのタイトルレースで一歩後退し、首位アトレティコとの勝点差が開いたのに加えFCバルセロナに抜かれた。

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マドリーは前半こそ相手を圧倒し試合を優勢に進めたものの、その勢いを活かすことができずに、ソシエダに作り出された最初のチャンスでゴールを許した。

マドリーは、オフェンス面での深刻な問題を露呈した。交代で起用されたヴィニシウス・ジュニオールがチームを救うゴールを決めて何とか勝点1を獲得している。

■GK
ティボー・クルトワ(4点)
『銅像』
クリスティアン・ポルトゥに決められたゴールの場面では銅像のように固まり反応できなかった。ボールの配球も低調で、ナチョに出したパスをポルトゥにインターセプトされて決定機を献上する場面も。

■DF
ルーカス・バスケス(6点)
『ハードワーク』
失点シーンでは、ミケル・オヤルサバルとナチョ・モンレアルにサイドを使われ、ゴールを決めたポルトゥにクロスを上げられてしまった。ただ、ディフェンスでの役割に加え、攻撃にも参加してマドリーの最も決定的なチャンスを作り出した。マリアーノ・ディアスに決定的なパスを通したが、シュートはアンドニ・ゴロサベルに当たってクロスバーに嫌われている。

ラファエル・ヴァラン(4点)
『静観』
ポジショニングを意識しリスクを取らないようにした。ロングボールに対しては賢明に対応したが、カバーリングでは躊躇が見られた。ただ、ビルドアップの部分ではほとんどチームに貢献できていない。

ナチョ(6点)
『成長』
非常にコンディションがいいようであり、優れたポジショニングとディフェンス対応を披露した。イサクとポルトゥとのスピード対決にも勝っている。

フェルランド・メンディ(4点)
『圧倒される』
チャンピオンズリーグでのアタランタ戦での輝きを見せられていない。ヴィニシウスがいない時は、左サイド全体が自分のものだったにもかかわらず、ほとんど攻撃参加できなかった。加えてポルトゥに競り負けてゴールを許した

■MF
ルカ・モドリッチ(5点)
『下降傾向』
前半は2列目からの飛び出しなど、非常に優れたパフォーマンスを披露したが、後半は攻勢を強めたソシエダの前に満足のいくパフォーマンスが見せられず。最終的にフェデリコ・バルベルデと交代。

カゼミロ(6点)
『覚悟』
攻守両面でアグレッシブルで、ディフェンスでは迅速なカバーリングを見せ、オフェンスでは再三シュートを放ち相手GKアレックス・レミロを脅かしている。後半、レアル・ソシエダが攻勢を強めたことでポジションを幾分下げなければならず、3人目のセンターバックのような役割を果たしている。

トニ・クロース(4点)
『散発的』
イスコ・アラルコンとのコンビネーションからゴールに迫った場面以外は、セットプレーでのクオリティの高さしか披露できていない。ディフェンスでは勢いを増す相手に圧倒されている。

■FW
マルコ・アセンシオ(4点)
『低調』
ル・ノルマンに決定機を阻止されたもの以外での貢献はほとんどなかった。ディフェンスではモンレアルの攻撃参加をケアしている。ロドリゴ・ゴエスと交代。

マリアーノ・ディアス(4点)
『存在感なし』
味方のためにスペースを作り出す動きをしているが、チームメイトとの連携がほとんど取れていない。クロスバーを叩いたヘディングシュート以外は存在感を見せられていない。ウーゴ・ドゥーロと交代。

イスコ・アラルコン(4点)
『断続的』
高いモチベーションで輝きを見せている。しかし継続的ではなかった。途中から存在感がなくなり、ヴィニシウスと交代している。

■途中交代
ヴィニシウス・ジュニオール(7点)
サイドでの突破を再三見せ、ゴールも決めてチームの勝点1獲得に大きく貢献した。

ウーゴ・ドゥーロ(5点)
攻撃を活性化させている。

ロドリゴ・ゴエス(5点)
キレのあるプレーを見せているが、結果が残せていない。 

フェデリコ・バルベルデ(6点)
チームのカンフル剤となり一歩前に押し出した。