FCバルセロナは現地時間21日、レアル・ソシエダとのラ・リーガ・サンタンデール第28節の一戦をレアレ・アレーナで対戦し、1-6でバルセロナが勝利した。

この試合でレオ・メッシがバルセロナでの公式戦768試合出場を達成。チャビ・エルナンデスを越えて前人未踏の域に踏み入れた。

前半は非常に拮抗した展開となった。両チームが高い位置からプレスをかけ激しい攻防が繰り広げられるなか、最初の決定機を迎えたのはソシエダ。23分、アレクサンデル・イサクが独力で左サイドを突破しシュートまで持ち込んだが、ここはテア・シュテーゲンが冷静に対応した。

決定機を作り出せないバルサだったが最初のチャンスをものにした。37分、メッシとジョルディ・アルバの関係でボックス内を攻略し、アルバのクロスをデンベレがシュート。これはGKアレックス・レミロに阻まれるもこぼれ球をグリーズマンが押し込んだ。グリーズマンは30歳の誕生日を自らのゴールで祝った。なお、クーマン監督(58歳)とJ・アルバ(32歳)もこの日(3月21日)が誕生日である。

バルサは失点直後にビルドアップのミスからイサクに決定機を許すもテア・シュテーゲンが右手一本でセーブし難を逃れると、前半終了間際に追加点を奪った。ライン間でボールを受けたメッシがディフェンダーを引き付け右サイドを駆け上がったデストにラストパス。メッシの完璧なお膳立てを受けたデストのラ・リーガ初ゴールでリードを広げた。

後半に入ると完全にバルサがゲームを支配。53分、ペドリとグリーズマンのワンツーで中央を崩し、左サイドのアルバへ展開。ボックス内深い位置まで侵入したアルバのクロスをファーサイドから飛び込んだデストが合わせて3点目。56分にはブスケツの最終ライン背後へのパスに抜け出したメッシが決めて4点目。メッシは出場記録更新に華を添えた。

意気消沈するソシエダを尻目にバルサはデンベレの個人技で5点目を奪ったが、アンデル・バルネチェアに1点を返されてクリーンシートはならず。それでも終了間際にもボックスの幅を使ったパス交換で相手を翻弄し、メッシがこの日2点目となるリーグ戦23ゴール目で締めくくった。

バルセロナは難敵ソシエダを圧巻の6ゴールで粉砕し、同日にアラベスに勝利したアトレティコ・マドリーとの勝ち点差3を維持。ラ・リーガ5連勝でリーグ戦の無敗記録を18に伸ばしている。

レアル・ソシエダ 1-6 FCバルセロナ
37分:アントワーヌ・グリーズマン
42分、53分:セルジーニョ・デスト
56分、89分:レオ・メッシ
71分:ウスマン・デンベレ
77分:アンデル・バルネチェア