FCバルセロナは、本拠地カンプノウでバジャドリードと対戦し、1-0の勝利を収めている。バルサは前半、ゴールを決めることができず、後半に入ってもチャンスは作るものの、ゴールネットを揺らすことができなかったが、90分にウスマン・デンベレが貴重な勝点3をもたらすゴールを決めた。この勝利で、ロナルド・クーマン率いるチームは、首位のアトレティコ・マドリーとの勝点差を1としており、2020年12月5日時点であった勝点12差を大きく縮めている。

■GK
マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(6点)
『改善』
偶発的なパスミスからスタートしたが、それ以降は全てのプレーで適当に対処している。9分には、ケナン・コドロのヘディングシュートに驚かされたが、クロスバーに救われた。

■DF
オスカル・ミンゲサ(5点)
『注意』
センターバックとセンターハーフの役割を同時にプレーした。43分にコドロに対するファウルでイエローカードをもらった。63分にアラウホと交代。

フレンキー・デ・ヨング(6点)
『ポリバレント』
3バックの中央としてミンゲサとラングレと共にプレー。ボールを持った際にその才能を発揮した。後半、ミッドフィールダーにポジションをあげている。

クレマン・ラングレ(6点)
『集中』
試合序盤、コドロへのクロスをクリアするなど、開始早々から集中したプレーを披露。自陣ゴール前を固めるバジャドリードに対して、56分にはロングシュートを放ってゴールを狙ったが、相手GKジョルディ・マシップにセーブされた。

■MF
セルジーニョ・デスト(5点)
『ブレーキ』
時間の経過とともにパフォーマンスレベルを上げている。ただ、これまでの試合のような存在感はあまり見せられていない。攻撃の場面では、右サイドで幅をもたらした。バルサとアメリカ代表での試合でゴールを決めていたが、この試合では決めることができなかった。

セルヒオ・ブスケツ(5点)
『戦術的』
組み立ての部分でほとんどのボールがブスケツを経由していると言っても過言ではない。バジャドリードがボールを保持しているときには果敢にプレスをかけた。30分には相手の危険なクロスをカットしている。93%のパス成功率を記録。

ペドリ(6点)
『意志』
相手の厳しいマークを受けていたが、ボールに積極的に関わりポゼッションを確実なものにした。前半アディショナルタイムにチャンスを掴んだが、放ったシュートはGKマシップとゴールポストに阻まれた。

ジョルディ・アルバ(6点)
『粘り強い』
スピード感に欠けたがいつものように上下運動を繰り返しゴールに迫った。左サイドで攻撃に貢献して存在感を見せ、デンベレに決定的なクロスを送った。

レオ・メッシ(6点)
『阻止される』
チャビ・エルナンデスの出場記録を越えたため(サンセバスチャンでのレアル・ソシエダ戦で768試合出場達成)、クラブから試合前に祝福された。チームを鼓舞して攻撃を牽引。エリア内外からのシュートでゴールを果敢に狙い、最多7本の枠内シュートを放ったが、この日はゴールに嫌われた。

■FW
ウスマン・デンベレ(8点)
『救世主』
センターフォワードとして起用され、前半は相手の脅威になることができず、後半に入っても違いを見せるようなプレーはあまりなかったが、アラウホが競り合った後の浮き球をダイレクトで合わせて、90分にチームを救う決勝点。79分には、オスカル・プラーノのレッドカードとなる悪質なタックルを受けた。

アントワーヌ・グリーズマン(5点)
『連携不足』
12分にルベン・アルカラスに顔を殴打されるも、レフェリーはこれを見逃している。いつものようにチームに貢献したが、相手の脅威になるようなシュートやパスはできていない。28分には、オスカル・プラーノに対するタックルでイエローカードを受けた。59分に決定的なチャンスを掴んだが、惜しくも枠を外れた。多くの時間帯で連携がうまく取れず、63分にトリンカオと交代。

■途中出場
ロナルド・アラウホ(6点)
『守備的』
イエローカードを受けていたミンゲサと交代して63分から出場。それほど難しい試合ではなく、守備に安定感をもたらした。デンベレの決勝ゴールとなる場面では、空中戦で競り合って重要な役割を果たした。

フランシスコ・トリンカオ(5点)
『存在感』
ブスケツと交代して63分から出場。サイドから、中央からとゴールを狙った。チャンスもあったが決め切ることができなかった。

マルティン・ブライトバイテ(5点)
『イエローカード』
63分にグリーズマンに代わって出場。ハードワークはしているが満足のいくプレーはあまりできず、84分にはナチョ・マルティネスを倒してイエローカード。

イライシュ・モリバ(6点)
『活性化』
77分にペドリに代わって出場。チームを活性化させたが、守備ブロックを固めるバジャドリードのゴール前では顕著な働きはできなかった。89分にはトリンカオのクロスに頭で合わせたがサイドネットに外れた。

リキ・プッチ(5点)
『限定的な出場』
87分にセルジーニョ・デストに代わって投入された。非常に限定的な出場時間にとどまった。