FCバルセロナの監督ロナルド・クーマンは、レアル・マドリーが受けた批判の中には不当なものもあると考えている。

伝統の一戦エル・クラシコへ バルサは3-4-2-1のベスト布陣で臨む

10日(土)のエル・クラシコを前に、オランダ人監督は、ミッドウィークにリヴァプールに3-1で勝利したエル・ブランコが欧州チャンピオンズリーグ(CL)の準決勝進出に近づいていること、そしてラ・リーガの首位との差がわずか3ポイントであることを強調した。

「クラシコは他の試合とは違う。バルセロナは好調で、我々は勝つために戦う。彼らはチャンピオンズリーグでも、リーガでも戦っているが、彼らは批判されすぎている。私は批判している人たちを支持しない。彼らには素晴らしい選手がいて、素晴らしい試合になるだろう。両チームとも、勝つことの重要性を知っている」と、9日(金)のクラシコ前の記者会見でクーマンは語った。

そうは言っても、クーマンはこの試合がリーガのタイトルの行方に直接影響するとは考えていない。
「この結果は決定的なものではない。というのも、明日の試合が終わってもまだ多くの試合が残っており、どのチームもすべての試合に勝つことは難しいからだ。クラシコに勝ったチームは、士気を高めることができるだろう」と語っている。

また、クーマンは、カンプ・ノウで1-3で敗戦した今季最初のクラシコを振り返り、あれからバルセロナは多くのことを改善したと考えている。

「(最初のクラシコでは)特にハーフタイム前は我々の方が良かったが、後半では試合に負けてしまった。あのVARのPK判定は結果に影響を与えたが、あの時の我々は良くなかった。今の我々の方がずっと良い。チームはシーズンを通して多くのチャンスを作り、フィニッシュやディフェンス、システム変更など、多くを改善してきた。マドリーだからといって恐れる必要はないし、自分たちの試合をして、自分たちがやるべきことをしなければならない」

バルサがアルフレッド・ディ・ステファノ競技場で良い結果を残すためには、レオ・メッシが重要な役割を果たす必要があることは明らかだが、オランダ人監督は他の選手たちがベストを尽くすことも期待している。「(勝つためには)最高のメッシが必要だが、最高のバルセロナも必要だ。攻撃、パス、動き出しなど完璧にこなさなければならない」

レアル・マドリーは、セルヒオ・ラモスとラファエル・ヴァランを欠いているが、クーマンは、リヴァプール戦ではこの2選手を欠いてもうまく対処できたと考えている。

「彼らにとって、この2選手の欠場は重要だ。セルジ・ロベルトと(ジェラール・)ピケはしばらく欠場しており、我々も負傷者を抱えている。マドリーにとって、彼ら(ラモスとヴァラン)は重要で非常に優れたセンターバックであり、一人はキャプテンでもあり、彼らに大きな個性を与えている。しかし、リヴァプール戦では、それらのポジションでプレーできる他の選手がいることを示した」と警戒を改めて強調した。