フレンキー・デ・ヨングは、FCバルセロナの柱の1人として成長し続けている。ボックス・トゥ・ボックスのMFとして、あるいはボールの出力を高めるディフェンスの軸として高い貢献度を見せるオランダ代表選手は、ロナルド・クーマン監督の構想の中で重要な役割を果たしている。バルサの「21」は、4回目のクラシコを迎え、レアル・マドリー戦では、バルサのユニフォームを着て初勝利を目指している。

優勝争い真っ只中のバルサ クーマンが言及「クラシコの結果は決定的ではない」

「クラシコはいつだって特別なプレッシャーを感じる。レアル・マドリーと他の試合が何も変わらない訳がない」とデ・ヨングは、アジアの主要メディア10社が参加した取材の記者会見で意気込みを語った。

彼は国内選手権での優勝を楽観視している。「リーグ戦は我々の手の中にある。すべての試合に勝てばチャンピオンになれる。優勝という目標に近づくために勝ち点3を獲得したいが、決定的な試合ではないと思う。クラシコに勝っても負けても、リーグ戦の勝ち負けにはならない」

■最高潮で迎えるクラシコ
「シーズン当初から、システムや新しいチームメイトに適応しなければならなかった。プレシーズンが短くて、お互いを理解するのに時間がなかった。今は皆の調子が良く、自信も最高潮に達している」

欠場者が出たこともありセンターバックとして起用されることもあるデ・ヨングの存在はチームの助けになっている。
「残りのキャリアでCBとしてプレーすることは考えていない」としながらも、「チームや監督が自分を最も必要とするポジションでプレーする」と断言している。「僕はこれまで、中盤でプレーするのが好きだと言ってきたけれど、もし他のポジションでプレーしなければならないとしたら、それはそれでいいと思う」と続けた。

■夢を実現するために
「子供の頃からバルサでプレーしたいと思っていた。ずっと憧れていた場所なんだ。今は、ずっとここにいられるように努力したい」と語るデ・ヨングは、過去にバルサでプレーしたどの選手に似ているかという質問に、このように答えている。

「バルセロナの歴史的な選手と自分を比較するのは難しい。僕は自分の物語を書き、自分の道を切り開くことが好きなんだ」と答え、レオ・メッシと手を取り合って夢の実現に努めている。デ・ヨングにとってメッシは、「歴史上最高の選手であり、僕がこれまで見た中で最高の選手」である。

最後にオランダ人選手は、今シーズンの目標がリーグ戦とカップ戦の制覇であることを強調し、今夏に開催予定のユーロ2020でのオランダ代表では「タイトルを目指して戦う」と語った。