FCバルセロナは現地時間17日、エスタディオ・オリンピコ・デ・ラ・カルトゥーハで行われたコパ・デル・レイ2021決勝でアスレティック・ビルバオを4-0で破り、3年ぶり31度目の大会制覇を果たした。

両チーム9度目の決勝での対戦は、序盤から攻め込んだバルセロナが早々に決定機を迎えた。6分、ブスケツの浮き球をボックス内で受けたメッシの落としをデ・ヨングがシュート。ボックス内での右足シュートは惜しくも左ポストに嫌われた。

立て続けにデストやメッシがゴールに迫るも枠を捉えられないでいると、ビルバオもセットプレーから最初の決定機を作り出した。アレックス・ベレンゲルのFKに飛び込んだイニーゴ・マルティネスが合わせるもゴール左に外れた。

立ち上がりこそチャンスを作り出したバルサだったが、自陣深くまで下がってブロックを敷いたアスレティックの守備を崩せず。85%のポゼッションを記録するも攻めあぐねて前半を終えた。

セカンドハーフの最初のチャンスはバルサが作り出した。メッシのスルーパスに抜け出したデストの折り返しをグリーズマンが合わせるもGKウナイ・シモンに阻まれた。

配置転換と前掛かりになったビルバオのスペースを突けるようになったバルサが60分にゴールをこじ開けた。中間ポジションで受けたメッシが右サイドを駆け上がったデ・ヨングに展開。デ・ヨングの速いクロスをグリーズマンが合わせてネットを揺らし、待望の先制点をもたらした。

勢いづくバルサは、ここからゴールラッシュを披露した。63分にジョルディ・アルバのクロスに飛び込んだデ・ヨングがヘッドで決めて突き放すと、68分にはメッシが圧巻のプレーで3点目を奪った。右サイドからドリブルを開始したメッシはデ・ヨングとのワンツーでボックス内に侵入。ロングスプリント後に相手DF2枚を剥がした10番はゴールへのパスを左足で流し込んだ。さらに止まらないメッシは、アルバとのホットラインから軽々と自身2点目を奪取して試合を終わらせた。

86分にはメッシのスルーパスに抜け出したグリーズマンがGKをかわしてネットを揺らすも、ここはオフサイドだった。

守っては、この試合に向けてコンディションを調整してきたジェラール・ピケがさすがのパフォーマンスでディフェンス陣を統率し、相手攻撃陣をシャットアウト。攻守が嚙み合ったバルサが1月に行われたスーペルコパ決勝の借りを返し、タイトルを獲得した。

アスレティック・ビルバオ 0-4 FCバルセロナ
60分:アントワーヌ・グリーズマン
63分:フレンキー・デ・ヨング
68分、72分:レオ・メッシ