FCバルセロナは現地時間22日、ラ・リーガ・サンタンデール第31節の試合でカンプノウにヘタフェを迎え、5-2で勝利した。

前節エル・クラシコを落としたものの自力での優勝の可能性を残すバルセロナは、コパデルレイを獲得した勢いと共にいい入りを見せた。3分にメッシがクロスバー直撃のシュートで早速ゴールに迫ると、5分後にはブスケツのスルーパスに抜け出したメッシが左足で決めて先制した。

ヘタフェの出鼻を挫いたバルサだったが、スコアはすぐに振り出しへと戻った。久保建英のシュートブロックを試みたミンゲサが足を痛めて一時的にピッチを離れていた間に失点。ククレジャのクロスに合わせたアンヘルのシュートがラングレに当たってオウンゴールとなった。

80%越えの保持率でポゼッションしたバルサはヘタフェのコンパクトな守備に手を焼いたものの、相手のコミュニケーションミスが追加点となった。ソフィア・チャクラのゴーバックパスがGKダビド・ソリアと入れ替わる形となり、そのままゴールネットを揺らした。

バルサは自らのミスで失点したヘタフェの精神的な動揺を見逃さなかった。33分、クリアボールに反応したメッシが右足でシュート。一度はポストに嫌われるも、跳ね返りを押し込んだメッシが決めて2点差とした。メッシはリーグ戦25点目となる2試合連続のドブレーテ達成。

ロナルド・クーマン監督はイエローカードを1枚受けていたラングレと怪我の再発を予防するためにピケを下げて、イライシュ・モリバとアラウホを投入した。

試合をコントロールしていたバルサだったが、アラウホがエネス・ウナルの足を踏みつけたとしてPKの判定に。このPKをエネス・ウナルに決められて1点差となった。

1点差に詰められクーマンからも檄が飛ぶなど自分達でゲームを難しくしてしまったバルサだったが、87分にメッシのCKにアラウホが豪快なヘッドで決めて試合を決定付けた。93分には自ら獲得したPKをグリーズマンが決めて終わってみれば5ゴールでバルサが勝利した。

同日にアトレティコ・マドリーがウエスカを倒した為、1試合消化の少ないバルセロナとの勝ち点差は5ポイント。両チームは5月8日の第35節に直接対決を控えている。

2試合ぶりの出場となった久保建英はフル出場。左サイドでボールを引き出してミンゲサとのマッチアップでも優勢に進め、PKを誘発するクロスを提供するなど攻撃の基準点となった。しかし、目に見えた結果は残せず、チームも7試合白星なしの15位と厳しい戦いが続く。

FCバルセロナ 5-2 ヘタフェ
8分、33分:レオ・メッシ
12分:(OG)クレマン・ラングレ
28分:(OG)ソフィア・チャクラ
69分:(PK)エネス・ウナル
87分:ロナルド・アラウホ
93分:(PK)アントワーヌ・グリーズマン