女優のユン・ヨジョンは4月11日(現地時間)に行われた第74回英国アカデミー賞授賞式で、映画『ミナリ』のスンジャ役で助演女優賞を獲得。この受賞はアジア人俳優としては初の快挙だ。
これに先立ち、ユン・ヨジョンはSAGアワード(全米映画俳優組合賞)でも韓国人俳優として初の助演女優賞を受賞しており、非対面での受賞インタビューでは感激した姿を見せていた。数秒間言葉に詰まらせた彼女は、「幸せで光栄」と感動の所感を伝えている。
SAGアワードについては、同業者である俳優たちが直接受賞者を選定するという点で非常に意義深い。また同賞は“オスカー前哨戦”としても名高く、オスカーの助演女優賞にもノミネートされているユン・ヨジョンにとっては、大きな追い風となった。
この日ユン・ヨジョンは、「韓国の女優ユン・ヨジョン」と自身を紹介したあと、「候補に挙げられて光栄な上に、受賞もできた」と流暢な英語で感想を述べた。
加えてウィットに富んだ感想も伝え、見る人たちの笑いを誘う場面も。また、4月9日に息を引き取った英国王室フィリップ殿下への追悼も忘れなかった。
新たな栄誉を冠したユン・ヨジョンだが、『ミナリ』のスンジャ役だけで30を超えるトロフィーを手にしており、歴史を更新し続けている。
『ミナリ』は来る4月25日(現地時間)に行われる、第93回米国アカデミー賞授賞式で助演女優賞をはじめ、作品賞、監督賞、主演男優賞、脚本賞、音楽賞の6部門にノミネートされており、『パラサイト 半地下の家族』超えが期待されている。