ロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平は24日(日本時間25日)、敵地ターゲット・フィールドで行われたミネソタ・ツインズ戦に「3番DH」で先発出場。第2打席では一時、同点となる2点タイムリー、第3打席では現地メディアも「マジック・ショー」と揶揄する珍プレーで二塁へ到達、5打数1安打と10試合連続ヒットを続けている。

■「マジック・ショー」エンタイトル・ツーベース!?

大谷は前日の同戦に今季26度目の“リアル二刀流”で出場、投げては6回途中まで3安打7奪三振2失点。打っては7回の第4打席にセンター前に抜けるダメ押しタイムリーを放つ大車輪の活躍で今季14勝目を挙げた。

大谷がリアル二刀流翌日にその打棒を振るう点は、もちろん米現地メディアも把握済。この日まで登板明けはMLB通算60試合で打席に立ち、27本塁打46打点、打率.282にOPSは1.061の数字を誇ると解説。その数字通り1−3とリードされた3回表には1死二、三塁で第2打席がまわると、カウント1−2から相手先発のジョー・ライアンのストレートを巧みにセンター前へ弾き返し、2点タイムリー。一時、同点とした。

また、5回1死ランナーなしで迎えた第3打席には、カウント2−2からの7球目スライダーを叩くものの、レフトライン際へのフライとなる。この打球をレフトのジェイク・ケイブがグラブに収めたかに見えたが、ボールはまるでトスしたかように内野席にスタンドイン。記録はエラーだが、大谷は自動的に二塁へと進塁。実質的には「エンタイトルツーベース」となった。

大谷はこの日、5打数1安打2打点。これで92打点となり、昨年に続き今季も100打点が見えてきた。チームは5回に許したゲイリー・サンチェスの3ランが致命傷となり、4−8で敗れた。

文●SPREAD編集部