英プレミアリーグのブライトンに所属する日本代表MF三笘薫は、現地時間7日に行われたFAカップ3回戦のミドルズブラ戦に先発出場。決勝点をアシストし、5−1の勝利に貢献した。

■W杯から再開後結果を残す

試合は1−1の同点で迎えた前半29分、右サイドでボールを持ったソリー・マーチのクロスに大外から三笘が右足で合わせる。ゴール方向へボールが流れたところを最後はアダム・ララーナが押し込み、勝ち越し点となった。その後ブライトンのゴールラッシュで試合は5−1の大勝で終わった。

この試合の三笘のパフォーマンスについて、現地メディア『Sussex Live』は10点満点でチーム2位タイとなる「8点」の高評価。「左サイドからの素早い動きであらゆる問題を引き起こした。アルビオンの2点目のゴールではフリーで残され、彼のゴールだったかもしれないが最後はララーナが確実に決めた」と評している。

今シーズンの公式戦では2つ目のアシストを決めた三笘は、カタール・ワールドカップからの再開後はレギュラーの座をつかみ取り、5試合の出場で2得点1アシストと結果を残し続けている。

文●SPREAD編集部