英プレミアリーグのブライトンに所属する日本代表MF三笘薫は、現地時間29日に行われたFAカップ4回戦のリバプール戦に先発出場。後半アディショナルタイムに決勝ゴールを奪った。

■ブライトン攻撃陣の軸に

リバプール戦に左サイドMFで出場した三笘は、1−1の同点で迎えた後半47分、セットプレーを起点に左サイドから折り返されたボールをトラップすると、シュートフェイントからのアウトサイドシュートを沈めた。

昨季のFAカップ王者を撃破するスーパーゴールを記録した三笘には称賛の声が寄せられているが、リバプール戦で記録した三笘のスタッツも注目を集めている。

英メディア『Squawka』の公式ツイッターが三笘のプレー記録を紹介。「100%のシュート精度。57回のタッチ。8回のデュエル勝利。6回のドリブル成功。3回のクロス。2回のシュート。2度の枠内シュート。2度のファウル。1度のビッグチャンス創出。1ゴール」とつづり、「リバプールのディフェンスを恐怖に陥れ、ゴールで勝者を決めた」と述べている。

また、データサイト『OptaJiro』の公式ツイッターによると、三笘は直近の公式戦11試合のうち8戦で得点に関与(6ゴール2アシスト)しており、決定的な仕事を連発する活躍ぶりを称えている。

ブライトン攻撃陣を牽引する働きを見せる三笘。躍動を続ける日本人ウインガーの活躍からは引き続き目が離せない。

文●SPREAD編集部