英プレミアリーグのブライトンに所属する日本代表MF三笘薫は、現地時間28日に行われたFAカップ5回戦、ストーク・シティとの試合に先発。決勝点をアシストする活躍で1−0の勝利に貢献した。

■裏への抜け出しから先制弾を演出

左サイドMFで先発した三笘は前半30分、裏のスペースへ動き出し味方のスルーパスを引き出すと、エバン・ファーガソンへ左足で折り返し、先制点を演出した。

その後も三笘はブライトン攻撃陣の中心として起点となるプレーや、ゴール前に顔を出してフィニッシュに絡むプレーを見せ、1−0でのベスト8進出に貢献した。

三笘のプレーを地元紙も評価、『Sussex Live』は10点満点中7点をつけ、「最近のベストのパフォーマンスではなかったかもしれないが、彼の知性がゲーム唯一の得点につながった」と評した。

これで三笘は今季の公式戦でのアシスト数を3に伸ばし、ゴール数(7得点)と合わせてゴール関与数が二桁に乗った。4日にはウェストハムとのリーグ戦が控えタイトなスケジュールが続く中、日本代表MFがこの数字をどこまで伸ばせるか注目だ。

文●SPREAD編集部