野球世界一を決めるワールド・ベースボール・クラシックWBC)の1次リーグは日本時間15日、プールDでドミニカ共和国がイスラエルと対戦。10−0で7回コールド勝ちを飾った。

■マチャドが2試合連続弾

ドミニカ共和国は初回、エロイ・ヒメネスのタイムリーで先制。3回にはマニー・マチャドが2試合連続の第2号ソロを放つなど追加点をあげる。さらに、6回にもビッグイニングを作るなど、イスラエルを寄せ付けなかった。

この大勝で2勝1敗としたドミニカ共和国はプールDで3戦全勝のベネズエラに続き、プエルトリコと並んだ。日本時間16日の8時からドミニカ共和国とプエルトリコが直接対決。首位を走るベネズエラが最終節はイスラエルと対戦することから、両者にとって準々決勝ラウンド進出に向けた決戦となることが濃厚だ。

ベネズエラ、ドミニカ共和国、プエルトリコによる“死の組”の争いを制し、準々決勝ラウンドへ進むのはどこになるのか。最終節の戦いから目が離せない。

文●SPREAD編集部