野球の世界一を決めるワールド・ベースボール・クラシックWBC)は15日(日本時間16日)、プエルトリコが優勝候補ドミニカ共和国を破り、プールD2位で準々決勝ラウンドへと駒を進めた。

■大谷は9日の中国戦以来の登板

一方、グループCではメキシコがカナダを10−3と圧倒。苦しんだアメリカを押しのけ、首位で準々決勝進出を決めた。

日本代表・侍ジャパンは16日、東京ドームでイタリアを迎え撃つ。先発は9日の中国戦以来の登板となる大谷翔平。勝利すれば準決勝でプエルトリコ対メキシコの勝者と対戦する運びだ。

第5回となったWBC、ここまで全勝はプールDのベネズエラと日本のみ。ここからは負ければ即敗退のサドンデス・サバイバル。果たして侍ジャパンは全勝で世界一奪還となるのか。

文●SPREAD編集部