米女子ゴルフツアーの開幕戦「ヒルトングランドバケーションズ・チャンピオンズ」の最終ラウンドが23日(日本時間24日)、米フロリダ州オーランドのレーク・ノナG&CC(6617ヤード、パー72)で行われた。日本勢は、笹生優花が2バーディー、3ボギーの73で回り通算9アンダーの6位。畑岡奈紗は3バーディー、3ボギーの72、通算2オーバーで18位タイだった。

優勝はダニエル・カン。6バーディー、2ボギーの68でプレーし、通算16アンダーと伸ばし、ツアー通算6勝目を挙げた。

■「良いショットあった」と手応え語る

昨年6月の全米女子オープン以来となるツアー2勝目を狙った笹生。首位と3打差5位からスタートすると、5、7番でバーディーを奪い12アンダーまでスコアを伸ばした。しかし、直後の8番でティーショットを右の林に打ち込み、第2打はフェアウエーに戻すだけとなりボギー。続く9番パー5も3パットで連続ボギーとなり、失速した。後半に入ってもスコアを伸ばすことはできず、結局2バーディー、3ボギーの73で通算9アンダー、279の6位でフィニッシュした。

逆転優勝はならなかったとはいえ、開幕戦でトップ10入り。笹生自身も一定の手応えを得た様子で、「良いショットはいくつかあった。来週も頑張りたい」とサバサバした表情で振り返っていた。オフにキャロウェイと総合用具契約を締結し、今回はドライバーやボールを替えて臨む初の試合。さらに、久々の実戦という中で結果を残したことは、さらなる躍進に期待が持てる。昨季ツアーで12位に入った飛距離は健在で、20歳らしいパワフルさに加えて小技がかみあえばメジャー2勝目のチャンスは十分だ。

畑岡も今大会は振るわなかったとはいえ、正確なショットを武器にしたゴルフは完成度が高く、昨季ツアー2勝を挙げて賞金ランキング3位に入った実績から鑑みても、今季はメジャー制覇の期待がかかる。

■来週は古江彩佳も参戦予定

来週は「ゲインブリッジLPGA(27日〜・フロリダ州)が行われ、ここでは古江彩佳も米ツアーメンバーとしての初戦を迎える予定となっている。

4戦目「HSBC女子世界選手権(3月3日〜・シンガポール)からの参戦が濃厚とされる渋野日向子のプレーも含めて、今季の米女子ツアーから目が離せない。

文・SPREAD編集部