ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平が24日(日本時間24日)、本拠地でのテキサス・レンジャーズ戦に「1番・DH」で出場。2打数無安打2四死球で、打率は.256になった。チームは5-3で勝利し、3連勝。首位ヒューストン・アストロズを1差で追走している。

また、米「ESPN」がこの日、今季見逃せないチームとしてエンゼルスを、投手として大谷を一番手で取り上げた。

■歴史上、最もユニークな選手

大谷の第1打席は、レンジャーズの先発右腕ダニングの前に空振り三振。3回の第2打席では今季初となる死球を右つま先に受け、第3打席は四球、第4打席は右飛に終わった。これでダニングとの対戦成績は14打数1安打で打率.071となり、相性の悪さはさらに色濃くなった。

大谷は3試合ぶりのノーヒットとなったが、チームは3連勝。8年ぶりのプレーオフ進出に向けて好調をキープする中、米「ESPN」がエンゼルスを取り上げた。今回の特集は「今、MLBで見逃せないのは誰だ? 今シーズン最も注目すべきチームと選手」と題したもの。その中で、必見チームの一番手で紹介されたのがエンゼルスだった。

「スーパースターが好きならロサンゼルス・エンゼルス」という見出しが付けられ、冒頭で「トラウト、ショウヘイ・オオタニ。これで十分でしょ?」と記した。「トラウトは野球界最高の見本となる選手であり、オオタニは150年以上に及ぶ野球の歴史の中で最もユニークな選手。全面的に卓越した能力を備え、二刀流をやってのける才能を持っている」と指摘。その上で「見ていて最も楽しい選手が2人そろったチームだから間違いない」と“エンゼルス推し”の理由をつづった。

■ルース超え前代未聞の出来事

また、必見選手としては、大谷を投手部門のトップで掲載。「すべてを投げ出してもマウンドに立つ姿を見たい投手」という見出しが掲げられ、「ユニコーンの投手を見る機会なんてそうないでしょ?」と切り出した。続いて「オオタニは世界で最も天才的なパワーヒッターであり、最も速い走者としてこのリストに名を連ねることもできたが、彼を本当に際立たせているのは投球であると主張する人もいる」とし、打撃部門ではなく投手部門での選出となった理由を明かした。

そして、「彼の速球は90マイル(約145キロ)台後半を軽々越え、コントロールもますます良くなっている。彼が登板した時は打席や塁上と同様、マウンドでも圧倒的な存在感を示している」と称賛。つまり、それは前代未聞の出来事であるとし、「ベーブ・ルースは100年以上前に二刀流として活躍したが、彼がマウンドで活躍した期間はわずかだった。そして、ルースはオオタニのようには盗塁ができなかった。オオタニは地元リトルリーグにおける最高の選手のようであり、その子供が成長し、野球界の最高峰でもリトルリーグと同じようにやりたいことをすべてやり、子供と同じように喜びを感じながらプレーしている」と指摘。大谷の一挙手一投足が、注目に値すると結んだ。

文・SPREAD編集部