ロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平は23日(日本時間24日)、本拠地でのボストン・レッドソックス戦に「3番DH」で先発出場。4打数1安打と“俊足”で観客を沸かせた。

■2試合ぶりのヒットは「足」

前日の吉田正尚との侍ジャパン対決初戦では、3打数無安打2三振に倒れた大谷。この日は第1打席に足で魅了した。

大谷は1回の第1打席、相手先発ブライアン・ベイオの3球目のチェンジアップを引っかけたボールは一塁へ。ベイオがベースカバーに向かうも大谷の俊足が勝り2試合ぶりにヒットを記録。この「一塁ゴロ内野安打」には実況も「非現実的」と興奮冷めやらぬ様子だった。

2戦連続マルチと好調の吉田正尚だったが、この日は4打数無安打と快音は響かず。連続試合安打も6試合でストップした。

試合はエンゼルスがマイク・トラウトの2ランなどの活躍もあり4−0でレッドソックスを下し、カード2連勝を決めた。

文●SPREAD編集部