ボストン・レッドソックス吉田正尚は3日(日本時間4日)、本拠地フェンウェイ・パークで行われたタンパベイ・レイズ戦に出場、自身初のダブルヘッダーに臨んだ。

■打率.314でア・リーグ2位

第1試合、吉田は「4番左翼」で先発出場し、6回2死二塁からはタイムリー二塁打を放ち、この回一挙6得点の口火を切った。8回の第5打席には内野安打とし、2試合ぶりのマルチ安打。4打数2安打1四球1打点1得点で8−5の勝利に貢献した。

第2試合には 「3番DH」でやはり先発出場。4回無死の第2打席、左翼線を破る二塁打を放ち、後続の三塁打で一時、同点のホームを踏んだ。名物グリーンモンスターまで転がったこの二塁打に実況も「マッチョマンが打つ!」と称賛。吉田の打撃を称えた。

吉田は4打数1安打1四球1得点。試合は2−4で敗れた。

吉田はこの日、2試合で8打数3安打。打率を.314とし、トロント・ブルージェイズのボー・ビシェットに続き、ア・リーグ打撃部門で2位をキープしている。

文●SPREAD編集部