26日に横浜スタジアムで行われる、横浜DeNAベイスターズ読売ジャイアンツのCS争い3連戦の最終戦。

DeNAは残り6試合で貯金「6」の3位、巨人は残り5試合で貯金「0」の4位。3ゲーム差でのCS争い直接対決。3連戦の最終戦となる。今カード1勝1敗で、今季対戦成績は巨人の13勝10敗となったが、果たして26日の一戦はどうなるか。

■3位DeNA、牧秀悟の巻き返しに期待

前日の試合を1対0で勝利したDeNAは、牧秀悟に期待したい。

今季ここまで137試合出場で打率.292、29本塁打に加えてリーグトップの102打点をマークしているが、9月は打率.250で、今カードの2試合も5打数無安打とヒットなし。1四球&2死球で出塁はしているものの、大事な3連戦の最後はバットでも結果がほしいところ。今季の巨人戦を見ても対戦打率.209と最も苦手としているが、4番として勝負強さを発揮したい。

対する巨人は坂本勇人に期待だ。

今季ここまで111試合出場で打率.293、22本塁打、60打点。不振や故障に苦しんだが、7月末以降は好調を維持し、8月の26試合で打率.318、5本塁打、12打点をマークすると、9月も19試合で打率.304、7本塁打、17打点と優れた数字を残している。今カードでは24日の第1戦では2本塁打を放って勝利に貢献したが、翌25日は4打数無安打。第3戦で爆発なるか。

シーズン佳境を迎える中、どちらが意地を見せるのか。巨人はこの試合に敗れれば、4ゲーム差に開いてAクラスは絶望的に。「牧vs.坂本」のバットが勝負を決するはずだ。

提供●Baseball Times