MLB公式は8日(日本時間9日)、ファン投票などで選出される「オールMLBチーム」の最終候補を発表した。

ロサンゼルス・エンゼルスからFAとなった大谷翔平投手は、先発と指名打者の2部門、ニューヨーク・メッツ千賀滉大投手が先発部門で最終候補入り。大谷が二刀流で選出されれば、3年連続のダブル受賞となる。

■日本からも投票が可能

「オールMLB」は2019年に新設されたアワードで、両リーグの区別なく「ファーストチーム」と「セカンドチーム」が選出される今季のオールスターメンバーだ。大谷は21年に指名打者でファーストチーム、先発投手でセカンドチーム入り。昨季は先発投手でファーストチーム、指名打者でセカンドチームに選ばれた。

大谷はメジャー6年目の今季、打率.304、44本塁打、95打点、OPS1.066。日本選手初の本塁打王を獲得。投手としても23試合に先発し10勝5敗、防御率3.14。132イニングを投げ、167奪三振を記録した。来週発表のア・リーグ年間最優秀選手の最有力と見られている。

今季デビューしたメッツの千賀は29試合に先発し、12勝7敗、防御率2.98。規定投球回に到達し、202奪三振。日本選手のデビュー年では、野茂英雄、松坂大輔、ダルビッシュ有に続いて4人目のシーズン200奪三振を達成した。ナ・リーグ新人王争いで最終候補3名に選出、来季のサイヤング賞候補にも挙がるほどだ。

「オールMLB」のファン投票は19日(同20日)に締め切られ、12月16日(同17日)に発表される。今季も圧倒的なパフォーマンスを見せた大谷と、素晴らしいメジャーデビューを飾った千賀は世界最高峰のオールスターチームに名を連ねることができるか。

(H.Ariga/SPREAD編集部)