日本卓球協会は11月13日、パリ五輪選考ポイントの獲得状況を更新。週末に開催された「ノジマTリーグ 2023-2024シーズン」の勝利ポイントが加算されている。

■出澤、小塩相手に連勝飾る

女子の選考レースで早田ひなに続く2位につける平野美宇(木下アビエル神奈川)。

11日に行われた九州アスティーダ戦では出澤杏佳相手に2ゲームを先取される苦しい展開のなか、中盤以降に逆転し3−2で勝利。続く12日のトップおとめピンポンズ名古屋戦では、チームが敗れたなか小塩悠菜を圧倒し、3−0で勝利を収めた。

この結果平野は選考ポイントを436点とし、411.5点で3位の伊藤美誠との差は「24.5」。25日、26日には第6回のパリ五輪選考会「2023全農CUP大阪大会」が行われるが、この両者のデッドヒートが最大の見どころとなる。

男子では選考レース首位を走る張本智和(琉球アスティーダ)が11日の木下マイスター東京戦で躍動。第2マッチでは及川瑞基相手に3−0で勝利すると、ビクトリーマッチでは台湾のエースで世界ランキング6位の林昀儒との激闘を制し2勝。選考ポイントは592.5点となった。

男子は2位の戸上隼輔が409点で3位の田中佑汰とは105点、4位の篠塚大登とは132点差をつける。張本の突破が濃厚のなか2位の戸上にとっては第6回の選考会で足場を固めたいところ。

佳境に入ってきた五輪の選考争い。はたして来年のパリ行きの切符をつかむのは誰になるのか。

琉球アスティーダの張本智和 撮影:SPREAD編集部

(Y.Imoto/SPREAD編集部)