優勝賞金4,000万円のビッグトーナメント「ダンロップフェニックス」が16日に開幕した。

4年ぶりの国内ツアー出場となる松山英樹は、17日に行われた第2ラウンド終了時点で通算5アンダー。トップと5打差の8位タイとし、まだまだ優勝を狙える位置にいる。もし松山が優勝すれば、国内ツアー1試合の出場で賞金ランキングトップ20に入り、超効率的に賞金を稼ぐことになるだろう。

国内ツアーに出場すればほぼ優勝争いに加わっている松山は、これまで国内だけのツアーでどれだけ稼いでいるのか。JGTO公式サイトを参考に分析をした。

■超効率的に稼ぐ松山の国内ツアー戦歴

松山の国内ツアーでの戦歴を振り返ると、2013年にプロ転向してから19年までに通算7勝を挙げており、JGTO公式サイトによると総獲得賞金額は4億1,171万2,261円(海外メジャー含む)。国内ツアーのみに限定すると17日時点で3億6,649万5,813円となっており、1年間に換算すると約5,200万。年間獲得賞金5,200万円は、今季のトップ10に入る水準だ。

さらに松山は米ツアーを主戦場としているだけあって、国内ツアーには年に数回ほどしか出場せず、2013年から19年までの国内ツアーへの出場試合数はたったの24回。24回の出場で通算7勝、獲得賞金は約3億6千万。1試合あたり約1,500万円と荒稼ぎしている。

松山が挙げた7勝のうち4勝は優勝賞金4,000万円のビッグトーナメントではあるものの、スポット参戦でこれだけ結果を残せるのは、松山だからなせる技。松山が今年の太平洋マスターズを優勝すると、国内ツアー25試合の出場だけで4億円を稼ぐことになる。

参考までに、今季賞金王に最も近い中島啓太は、プロ転向後1試合あたり約547万円。現在賞金ランキング2位の金谷拓実は1試合あたり約649万円。米ツアーの経験もある石川遼は2008年以降248試合に出場し、1試合あたり約471万円の賞金を手にしている。

松山英樹の年度別獲得賞金額(国内ツアーのみ)

松山英樹の年度別獲得賞金額(国内ツアーのみ)

(G.Tsukamoto/SPREAD編集部)