日本卓球協会は19日、パリ五輪選考ポイントの獲得状況を更新。16日から18日にかけて開催された「ノジマTリーグ 2023-2024シーズン」の勝利ポイントが加算されている。

■早田ひなが事実上五輪確定

女子は早田ひながTリーグで勝利を挙げたが、日本生命レッドエルフが今季11試合目だったため、規定でポイントの変動は見られず700.5点。

25日、26日に行われる第6回のパリ五輪選考「2023全農CUP大阪大会」にエントリーしている早田だが、2位以下を大きく引き離しており、事実上来年の五輪行きは確定的となっている。

2位には平野美宇が436点、3位には伊藤美誠が411.5点でランクイン。現状24.5ポイントの僅差である両者は、週末の第6回選考会でそれぞれ結果が求められる。4位の木原美悠が274点と離れていることもあり、2位以上に与えられるパリ五輪シングルスの出場枠は平野と伊藤の一騎打ちといっていい。

■自己最高の20位台と飛躍

男子は張本智和が592.5点でトップ。張本も早田と同じく2位以下の追随を許さない独走状態であり、シングルスの出場枠の獲得は濃厚とみていいだろう。直近の世界ランキングでは2018年以来にトップ10入りが途絶えた張本だが、日本のエースとして選考会では意地を見せたい。

2位につける戸上隼輔は409点。3位の田中佑汰(304点)とは105ポイント、4位の篠塚大登(277点)とは132ポイントを離している。国際大会で活躍し世界ランキングを自身初の20位台まで上げて来ている戸上は、第6回選考会でも優勝候補のひとりであり、張本、田中らとの争いに競り勝ち足場を固めたい。

残りの選考レースでは来年の全日本選手権と並び対象大会である第6回の選考会。パリ行きをかけた戦いで上位陣にどのような変動がみられるかは注目が集まる。

(Y.Imoto/SPREAD編集部)