女子ゴルフの最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」は24日、宮崎カントリークラブで第2ラウンドが行われ、最終戦初出場の安田祐香がスコアを3つ伸ばし、通算4アンダー、3位タイで優勝争いに名乗りを上げた。

■スタートからロングパットを沈めバーディ発進

強風が吹く難しいコンディションとなった第2ラウンド。通算1アンダー、10位タイでスタートした安田は、第1ラウンドに引き続き、波の少ない安定したプレーを見せた。

この日バーディ達成者が1人だけという出だしの1番、安田はセカンドショットをピンから約10メートルほどに乗せると、その長いパットを真ん中から沈め、本日2人目のバーディ奪取に成功。幸先の良いスタートを切った安田は、その後も安定したプレーを続け前半を1バーディ、ノーボギーとし後半へ。

後半でも安定したプレーは崩れず、出だしの10番でバーディ、13番でもバーディを決めることに成功。最終18番では、パーオンに失敗しやや距離のあるアプローチが残ったが、安田はもう少しでバーディという技ありのショットを見せ、見事にパーセーブ。タフなセッティングの中で、3バーディ、ノーボギーとし、唯一ボギーフリーのラウンドで3位タイまで浮上した。

この日の安田のスタッツを見ると、風の影響かドライビングディスタンスの平均は219.50ヤードと40人中最下位。しかしパーオン数は18ホール中13回と5番目の記録。ショットの好調さと小技を武器にスコアを伸ばした。

各選手が伸び悩む難コンディションの中、スコアを伸ばした安田。もし本大会でツアー初優勝となれば、2021年の三ヶ島かな以来2人目となるリコーカップでのツアー初優勝とメジャー初制覇となる。

今季はフジサンケイレディスで2位タイ、スタンレーレディスホンダで単独2位など優勝まであと少し。初優勝をメジャーで飾れるか明日以降も注目だ。

(G.Tsukamoto/SPREAD編集部)