卓球の日本一を決める「2024年全日本卓球選手権大会」が、22日から東京体育館にて開催中。今大会は日本卓球協会が定めるパリ五輪選考対象の最後の大会となっており、注目を集めている。

■平野との争いが最大の焦点

今大会最大の注目がパリ五輪の女子シングルス2枠目をかけた戦い。首位の早田ひなは選考レースで独走しており、3位伊藤美誠が34.5ポイント差で追う2位平野美宇との差を逆転できるかが焦点となっている。

そんな伊藤に対しては中国メディアも関心を寄せる。

『捜狐』は「伊藤美誠にとって簡単ではない」と見出しを打ち、全日本卓球に挑む伊藤の様子を紹介。同メディアは「この戦いは平野美宇との競争に直接関係しており重要」と報じ、パリ五輪行きをかけた両者の戦いに言及している。

また伊藤が勝ち進んだ場合ポイントとなりそうなのが準決勝。前回の第6回選考会「2023 全農CUP 大阪大会」で敗れた張本美和の存在で、前回選考会優勝を果たした15歳と準決勝で戦う可能性がる。同メディアは、「今大会では張本美和と対戦し、厳しい試練に直面する可能性がある」と予想している。

それでも、過去2大会五輪でメダルを獲得してきた伊藤の実績にも期待し、「彼女が議論の余地なく日本でナンバーワンの女子選手だったことを知っている」とも述べている。

伊藤は26日の4回戦で野村萌との対戦が決定。まずは初戦をいい形でスタートし、27日の準々決勝進出を目指したいところ。パリ行きをかけた最終盤で伊藤がどのような戦いを見せるのか。

(Y.Imoto/SPREAD編集部)