日本卓球協会は5日、都内で記者会見を開き、五輪に挑む男女候補選手を発表。およそ2年にわたり続いてきた選考レースが終わりを迎え、パリ行きの布陣が固まった。

■好調の戸上は「ダークホース」

女子はパリ五輪選考ランキング首位の早田ひな、2位の平野美宇に加えて、団体戦を見越した3人目に張本美和を選出。また、男子は選考ランキング首位の張本智和、2位の戸上隼輔に、サウスポーの篠塚大登が加わることになった。

この日本のパリ行きの布陣は中国でも高い関心を集める。『捜狐』は混合ダブルスに選出された日本の陣容について、「個人的には非常に良いメンバーです」と評価。男子のトップ2については「張本智和が高い次元で攻め、戸上隼輔はダブルスのアドバンテージを活かす」とつづり、戸上は「ダークホースとして浮上した」と最近の好調ぶりに注目している。

また女子は、初のシングルス代表入りを決めた平野が「復調の気配を見せている」と伝え、平野と早田の黄金世代コンビは「ともにインパクトのある選手」と報じ、「中国チームにとって一定の脅威や番狂わせを与える可能性がある」と述べている。

16日からは「世界卓球2024団体戦」が韓国・釜山で開幕するなか、パリ行きの陣容が固まった日本チームの躍進には期待が高まる。

(Y.Imoto/SPREAD編集部)