MLB公式サイトは15日(日本時間16日)、今季の首位打者争いを特集。タイトル獲得の有力候補10選手をピックアップした。

■ダークホースには有望な若手がズラリ

「2024年、首位打者を獲得するのは」と題した記事で選ばれたのは、本命5人とダークホース5人の計10選手。真っ先に名前が挙げられたのが、イチローも認めた“安打製造機”ルイス・アラエズ内野手。2022年にはア・リーグのツインズで.316、移籍した昨季はナ・リーグのマーリンズで.354を記録。「2年連続での両リーグ首位打者」という、MLB初の快挙を達成した。

2人目の有力候補は、昨季のナ・リーグMVPブレーブスのロナルド・アクーニャJr.外野手。世界最高峰の打球速度を誇るが、昨季は三振率もわずか11.4%でメジャー6番目の少なさだった。打率.337はアラエズに次いで2位、不運な打球が多かったデータもあり、さらに数字を伸ばす可能性もあると記事では紹介されている。

3人目に挙がったのが、今季大谷翔平投手と2番、3番コンビを組むと見られているドジャースフレディ・フリーマン内野手。過去8シーズンのうち7シーズンで打率3割以上をマーク。コンタクト能力が抜群に高く、ヒットになりやすい角度で打球を飛ばす技術では右に出る者がいない。強力打線の恩恵もあり、打点王の可能性もあるとされた。

そのほか本命候補には、ブルージェイズのボー・ビシェット内野手と、アストロズのヨルダン・アルバレス外野手のア・リーグ勢ふたりの名も。また「ダークホース5人」には、ジャイアンツに入団した“韓国のイチロー”ことイ・ジョンフ外野手、ロイヤルズのボビー・ウィットJr.内野手、オリオールズのアドリー・ラッチマン捕手、ロッキーズのノーラン・ジョーンズ外野手、レンジャーズのエヴァン・カーター外野手と将来性抜群の若手が多数選ばれた。

誰が獲得しても不思議ではないが、とりわけナ・リーグには高打率を残せる豪華メンバーが揃っている。今季もハイレベルな争いが見られそうだ。

(H.Ariga/SPREAD編集部)