卓球の「WTTチャンピオンズ仁川」は30日、女子シングルスの準々決勝が行われた。世界ランキング6位の早田ひなは同1位の孫穎莎と対戦。2−3で敗れベスト8で敗退した。

■第3ゲームで王手かけるも…

早田が2月の「世界卓球2024 団体戦」の決勝に続き、今年2度目となる世界女王との戦いに挑んだ。

第1ゲーム序盤から激しいラリー戦で試合は進む。早田が5−1とリードし攻めの姿勢を見せるなか、孫頴莎が粘りを見せ6−6の同点に追いつく。それでも強気の姿勢を崩さない早田が、最後はラリーを制し11−9で奪取する。

続く第2ゲーム、両者による台上での攻防が続く。早田はロングサーブで変化を加え、孫穎莎のブロックを崩しにかかる。しかし、徐々に相手がリズムに乗り、ポイントを重ねられる。5−11でゲームカウントで同点になる。

第3ゲーム、再び早田が攻めの姿勢を見せポイントを重ねる。9−6で相手にプレッシャーをかけられたところでタイムアウトを取る。その後の孫穎莎の反撃をしのぎ切り、11−9で王手をかける。

そして第4ゲーム、追い込まれた孫穎莎がパワーで早田に対抗。点差を広げられたなか早田はサービスで打開を図る。しかし、驚異の粘りで要所を締めた孫穎莎に6−11で奪われフルゲームに突入する。

第5ゲーム、1−1からの2ポイントを奪った孫穎莎が声を挙げる。3−4と早田が迫ったなかで相手がタイムアウト。その後も巧みな反応を見せる早田を上回る孫穎莎のレシーブで点差が広がる。最後は6−11で押し切られた。

14試合目にして初勝利に届きかけた早田だが、最後は底力を見せつけられた。

(Y.Imoto/SPREAD編集部)