カブス今永昇太投手が1日(日本時間2日)、本拠地でのロッキーズ戦に先発。6回2安打9奪三振無失点の快投で、メジャー初勝利を挙げた。 

■地元ファン絶叫の奪三振ショー

今永は初回、先頭のチャーリー・ブラックモン外野手を中飛に抑えると、続くブレンダン・ロジャース内野手からメジャー初奪三振。2回に失策で走者を出したものの後続を3人で打ち取り、3回からは5回までは3者凡退の好投。6回2死から連打を浴びピンチを招いたが、ここでもロッキーズのスター候補ノーラン・ジョーンズ外野手を空振り三振に仕留めた。

沈黙していたカブス打線も6回にイアン・ハップ外野手、鈴木誠也外野手の連打などでチャンスを作ると、相手守備の乱れから3点を先制。今永にメジャー初白星をもたらした。

MLB公式X(旧ツイッター)は「名前を覚えておけ。今永昇太、リグレーフィールドを揺るがす」と複数投稿し“ルーキー左腕”の快投を絶賛。デビュー戦で5回2/3まで無安打無得点を記録したのは、過去50年間ではアマウリー・テレマコ氏に並ぶ球団最長記録とのこと。

今永はこの試合、6回92球を投げ2安打無四球9奪三振無失点の完璧な投球。全92球の内訳はフォーシーム56球、スプリット24球、スイーパー10球、カーブ2球で、最速94.3マイル(約151.7キロ)をマーク。回転数も最高で2558を計測するなど、抜群のキレ味で相手打線を翻弄。鮮烈な奪三振ショーでデビュー戦を白星で飾った。

(H.Ariga/SPREAD編集部)