MLB公式サイトは4日(日本時間5日)、2024年シーズンの第1回「打者パワーランキング(トップ10)」を発表。ランキングは専門記者による投票により決定され、今回は計35人の名前が挙がった。

■満場一致で1位に選ばれたのはベッツ

満場一致で1位に選ばれたのは、ドジャースムーキー・ベッツ内野手だった。MLB公式サイトは「1位の理由は明らか。ドジャースのスターは毎年のようにMVPレベルでプレーし、シーズン開幕を迎えた現在は野球界でもっとも熱い打者だ。5本塁打、15安打、11打点、長打率1.167はメジャー全体トップで、打率5.00、出塁率.605はナ・リーグトップの成績となっている」と評し、当然の選出と主張した。

2位にはパドレスからヤンキースに加入したフアン・ソト外野手が選ばれた。同サイトは「ベッツと同じくらい熱い選手がいるとすれば、それは新天地ヤンキースで順調なスタートを切ったソトだろう。アストロズとの開幕4連戦でチームをスイープに導き、今シーズン最初のア・リーグ週間最優秀選手に選ばれた」と記した。ソトは開幕4連戦で17打数9安打の打率.529と大暴れ。3戦目にはヤンキース移籍後1号となる決勝本塁打を放つなど、連日のように活躍した。

続く3位にはロイヤルズのボビー・ウィットJr.内野手がランクインし、4位にはベッツに続きドジャースからフレディ・フリーマン内野手が選ばれた。5位は昨季ナ・リーグMVPを獲得したブレーブスのロナルド・アクーニャJr.外野手、6位はパドレスのフェルナンド・タティスJr.外野手となり、7位にドジャースの大谷翔平投手が顔を出した。

■全盛期の姿を取り戻したトラウトが10位

同サイトは大谷について「(ベッツ、フリーマンに続き)BIG3最後のメンバーもランクインした。3人は今季の野球界において最強のトリオ。そして、ドジャースは今季最初のパワーランキング(トップ10)に複数人を送り込んだ唯一のチームであり、(2人どころか)3人も入った」とし、MVPトリオの突出ぶりを紹介した。ただ、投票締め切りは2日(同3日)だったため、3日(同4日)に飛び出した大谷の今季1号は考慮されておらず、今後は7位からさらに順位を上げて行く可能性が高い。

8位はオリオールズのガナー・ヘンダーソン内野手、9位はレンジャーズのコリー・シーガー内野手と続き、10位にはエンゼルスのマイク・トラウト外野手が選ばれた。同サイトは「トラウトが戻ってきた。MVPを3度獲得し、オールスターゲームに11回選ばれた男が、かつての姿を取り戻している。開幕から6試合で3本の本塁打を放った」と称賛。トラウトは1日(同2日)のマーリンズ戦では473フィート(144.1メートル)の特大弾も放っており、健在ぶりを見せつけている。ここ数シーズンはケガの影響もあり、出場数が減少していたトラウトだが、復調の気配が色濃くなっている。

(SPREAD編集部)