“みそ汁”特需で赤みそ・白みその売れ行きが急伸(画像はイメージ)

赤みそと白みそが急激に売れ始めている。

順天堂大学医学部教授、小林弘幸さんの著書「医者が考案した『長生きみそ汁』」(アスコム、2018年6月刊)が80万部のベストセラー。そこで紹介された「長生きみそ汁」がきっかけで、赤みそと白みその売れ行きが跳ね上がった。

ある大手みそメーカーでは赤みその販売量が4割増となり、中堅みそメーカーもその特需の恩恵を受けている。ある長野のみそメーカーは、「何日も夜通し工場を動かせて、出荷の対応に追われた」とうれしい悲鳴をあげた。

「長生きみそ汁」とは、赤みそ、白みそ、玉ねぎ、リンゴ酢を混ぜ合わせて作るというもの。2019年12月には続編の「医者が考案した『ラクやせみそ汁』」も刊行され、みそ業界に第2のビックウェーブが起きようとしている。みそメーカーではこのブームを終わらせまいと、小林さん監修の新商品を投入するところも出てきた。2020年のみそ汁のトレンドは「やせる」がキーワードとなり、さらに需要が高まりそうな雰囲気だ。