旭食品は1月23〜24日、神戸国際展示場で「食卓の選択〜食文化の真価と進化〜」をテーマに「フーデム2020」を開催した。263社が出展し、約1,900人が来場した。今回から会場のレイアウトを大きく変更し、中央に催事コーナーを設け、オリンピックスポンサー企業企画や、家飲み応援企画などを展開した。 旭食品「フーデム2020」

旭食品「フーデム2020」会場

提案コーナーでは健康寿命延伸や相次ぐ大規模災害などの社会背景を踏まえ、健康、長期保存食、内食応援など7つのキーワードを軸に企画を実施。中央催事コーナーでは「家飲みde応援」と題し、消費税増税の中、外食から内食への需要拡大を見込んで家でスポーツ観戦を楽しめる商品を提案。ビール、ハイボール、RTD、日本酒などのお酒に合う「家飲みおつまみ」を数多く紹介した。また、「健康」コーナーでは、高まる健康需要に対応した健康軸商品として低糖質・糖質オフや高たんぱく質、減塩、発酵食品などの商品を展示して紹介した。
 
また、内食応援として、人気・話題店の味を楽しめる「店舗監修」商品を集めて展開。ニチレイの「シェフズスペシャリティ」シリーズやポムフード「ポムの樹オムライス」などの商品を多数紹介した。市販冷食コーナーでは訪日外国人や外国人労働者のインバウンド需要に対応した商品として、フーデムの「タイグルメ」シリーズなどを提案したほか、自然解凍や湯煎など包丁を使用せずに食べられる時短・簡便需要に応える商品を紹介した。
 
酒類コーナーでは日本ワインとして18ワイナリーと日本のロゼワインを紹介したほか、インスタ映えするラベルのワインやオーガニック認証のワインを提案。また、家飲み用として手作りチューハイなどオリジナルドリンクを作れる「マイドリンクコーナー」や自宅で本格的な居酒屋の味を再現できる「下町居酒屋スタイル」などを展開し、来場者の注目を集めた。
 
このほか、高知を中心に中四国、九州など同社の地盤を生かして集めた地域のメーカー商品を紹介する「地産外商」コーナーも展開。カナカンと丸大堀内とコラボして北陸、青森県の商品紹介も大々的に行った。
 
また、同展示会では2019年のカテゴリー別市販用冷食ランキングを発表した。全体の売り上げ1位は味の素冷凍食品の「ギョーザ」、2位はニチレイフーズの「特から」だった。
 
〈冷食日報 2020年1月29日付〉