「サントリー天然水スパークリングレモン ラベルレス」「伊右衛門 ラベルレス」

サントリー食品インターナショナルは、Amazon、アスクルなどのECチャネルを対象に、「サントリー天然水スパークリングレモン ラベルレス」とサントリー緑茶「伊右衛門 ラベルレス」を11月3日から発売する。サントリー食品インターナショナルが、通年商品としてラベルレスに取り組むのは初めて。

今年はコロナウイルスの影響もあり、ECチャネルで商品をケース単位で購入する生活者が増え、自宅で飲料を飲む機会が増えている。その中で、「ペットボトルを処分する際、商品のラベルやシールをはがす手間が面倒」という声があったことから、商品に関する必要な情報をキャップ天面と段ボールに記載し、“はがす手間いらず”を実現したラベルレス商品を発売する。

商品は、「サントリー天然水スパークリングレモン ラベルレス」(500mlPET/24本入、税別2400円)と、サントリー緑茶「伊右衛門 ラベルレス」(525mlPET/24本入、税別3360円)の2つ。販売するECチャネルは、Amazon、アスクル、カウネット、ヨドバシ.com、楽天。

今回発売される「伊右衛門 ラベルレス」は、もともと「伊右衛門」が2020年4月のリニューアル時に、淹れたての緑茶のような色を愉しんでもらうため、コンビニエンスストア限定で「伊右衛門 ラベルレス(首掛式ラベル付)」を発売したことがきっかけ。淹れたてのような緑色だけでなく、「分別が楽」という利便性も好評だったため、今回の「伊右衛門 ラベルレス」の発売につながったとしている。

他の飲料メーカーでは、ラベルレス商品の展開が広がっている。コカ・コーラシステムは、今年4月から「い・ろ・は・す 天然水 ラベルレス」を導入し、8月からは「綾鷹」「爽健美茶」「カナダドライ ザ・タンサン・ストロング」のラベルレス商品を、オンライン販売限定で発売した。

アサヒ飲料は、いち早くラベルレス商品に取り組み、2018年5月から「おいしい水」ブランドで展開している。今年は、ECチャネルを中心に「おいしい水」、「ウィルキンソン タンサン」のラベルレス商品の販売が好調で、ラベルレス商品の1〜6月の累計販売数量は前年と比較して約2倍になったという。

新型コロナの影響で家庭内消費は増加し、ECチャネルの利用が増えている。その変化の中で、ラベルレスの飲料は“はがす手間いらず”というわかりやすい価値により売り上げが伸び、水、炭酸水、お茶の定番ブランドでの商品が広がっている。