無印良品「大豆ミート」ハンバーグ・ミートボール・ひき肉タイプ・薄切りタイプ

〈化学調味料・合成着色料・香料不使用で、通常の肉で作るような味付けに〉
無印良品を展開する良品計画は10月28日、「大豆ミート」シリーズとして、常温保存可能で水戻し不要の「大豆ミート ハンバーグ」、「大豆ミート ミートボール」、「大豆ミート ひき肉タイプ」、「大豆ミート 薄切りタイプ」の4種類を、無印良品店舗と無印良品ネットストアで発売開始した。

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化学調味料・合成着色料・香料不使用にこだわった同シリーズの開発・販売の経緯や狙い、差別化のポイント、今後の展開について取材した。

開発のきっかけについて良品計画は、「人口増加による食肉需要の増加や、それに伴う環境破壊などが懸念されている。普段の食卓で慣れ親しんでいる“大豆”が、環境問題を考えるきっかけになることはもちろん、健康志向やエシカル消費の高まりなどもふまえ、より自分に合った豊かな食生活を送るための選択肢のひとつになればと考えて開発した」と説明する。

「大豆ミート」シリーズは、冷蔵タイプや乾燥タイプの大豆ミートが多い中、常温保存可能や水戻し不要というのが大きな特徴となっている。それについては、「常温保存可能・水戻し不要な商品を用意することで、普段の食卓の中に手軽に大豆ミートを取り入れてもらうきっかけになることを目指している」と狙いを語る。

常温保存を実現できたことについては、「お客様にとって使いやすい形態を考えたとき、どうしても常温で作りたいと思ったため、ドライパック可能な取引先に協力を依頼し、テストを重ねてもらった」と振り返る。賞味期限は180日となっている。

「大豆ミート」シリーズの製造所はいずれも宮島醤油(佐賀県唐津市)の妙見工場で、化学調味料・合成着色料・香料不使用にこだわり、製造されている。「通常の肉を使って作るミートボールやハンバーグのように、うま味やたまねぎの香味を感じられるような味付けにした」としている。

今後の大豆ミートシリーズの展開については、現在は未定とし、「今後のお客様の反応を見て検討していく」という。

〈大豆油糧日報2020年10月30日付〉