「FOOD展2021」会場の様子

冷食専門展示会「冷食JAPAN」を含む複合展示会「FOOD展2021」が10月27日、東京ビッグサイト青海展示棟で開幕した。10月27〜29日の3日間開催され、全体で169社が出展する。

「FOOD展」は、日本冷凍食品協会が主催する「冷食JAPAN」のほか、給食・大量調理にかかわる厨房施設・機器・サービスの専門展示会「フードシステムソリューション」(主催:フードシステムソリューション実行委員会)、食品衛生、食の安全・安心をテーマにした「フードセーフティジャパン」(主催:食品産業センター・日本食品衛生協会)、食品工場の設備・機器専門展「フードファクトリー」(主催:食品産業センター・日本食品衛生協会)、食品物流の課題解決を提案する「フードディストリビューション」(主催:日本加工食品卸協会・食品産業センター)、中食・惣菜製造に特化した「惣菜・デリカJAPAN」(主催:惣菜・デリカJAPAN組織委員会)と6つの専門展示会を包括した複合展示会として開催されている。

展示ブースに加え、前年比1.8倍となる約70セッションのセミナーも開催される。

〈冷食協主催「冷食JAPAN」、三浦広報部長が基調講演〉
「冷食JAPAN」には、5社が出展した。大日本印刷はレンジ包材「アンタッチスルー」を、春日電機がジェットエア式除水機を、イーデーエムは空袋へ表示を印字する卓上サーマルプリンタを、TOSEIは国産真空包装機「TOSPACK」をそれぞれ紹介した。

冷食メーカーではニップン1社が出展。10月15日からオンエア開始した冷凍パスタ「オーマイプレミアム」の新テレビCM(Hey! Say! JUMPの中島裕翔さん出演)を、同品の試食を交えて紹介したほか、2020年秋の家庭用冷食新商品や、植物素材冷食商品(家庭用「豆腐から作ったお肉」シリーズおよび業務用「SOYL PRO」シリーズ)を紹介していた。 ニップン「豆腐から作ったお肉」シリーズ、「SOYL PRO」シリーズ

ニップン「豆腐から作ったお肉」シリーズ、「SOYL PRO」シリーズ

 
また、基調講演として、日本冷凍食品協会の三浦佳子広報部長が「冷凍食品の世界」と題して講演。毎日の食事や、野菜不足対策の中での冷凍食品の活用、〈1〉前処理している〈2〉急速冷凍している〈3〉適切に包装されている〈4〉-18℃以下で保管している――という冷凍食品の4条件とその意味、冷凍食品の歴史、生産量や消費量の推移、冷凍食品の安全性やメリット、近年の冷凍食品の進化など、多岐に渡る内容で冷凍食品の魅力とその価値を伝えた。
 
〈冷食日報2021年10月28日付〉